牛田ニュースたいまつ(平成22年1月号) | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュースたいまつ(平成22年1月号)

今、国や地域に必要なのは「国民や市民に真の幸福をもたらす本物の政治家」だ!

 虎は千里を走る
 平成二十二年(二〇一〇年)新たな年が始まった。今年は庚の寅といわれ六十年に一度の変化の厳しい年となりそうだ。
 虎は子育ての為に千里を往復すると言われている。政治家が国民の真の幸福の為に千里、二千里を走るのは当たり前。私は今年も市民の幸せのための本物の政治を行う為に嫌われることは覚悟の上で積極的に走り回ろうと思っている。私の今年のテーマは坂本竜馬ではないが「若者に夢と勇気を、市民に安心とやる気を、そして州都広島の実現」だ。

 いのちを守る予算
 昨年は百年に一度の世界大恐慌の吹き荒れた一年でもあった。今年は二番底など雇用や大量失業への不安が増大している。鳩山首相の就任後初めての施政方針演説で「いのちを守る予算」といわれているが、いのちを守るとは。まず第一に国民の安心・安全の生活を守ることだ。
 「政治とカネ」「マニフェスト」の問題で民主党も出直しが必要だ。これまでの日本の繁栄を築いた自民党も猛反省し、自由・民主主義社会を守る上でも仕切り直しが要る。又、地方の足腰を強くし、広島市の活性化のために新たに自民党市連も要る。

 大不況を生き抜くための「変化」と「人材」 
 ハイパーデフレの時代を生き抜くためには、二つの大切な生き方があるという。
一つは「変化」ともう一つは「人材」を育てることだ。このような時代に企業が生き
残るのは、時代の流れを優れた眼で見通し大胆に「変化する力」がいる。又、関東大震災の東京を大改革した後藤新平は「人は死して金を残すのは下の下なり。人は死して企業を残すは中なり。人が死して人材を残すは大なり」といったそうだ。将に優れた人材が今日の日本を救うのだろう。今日本は何が必要で、どんな政治をすれば良い か。答えは一つ。国民の真の幸福をもたらす本物の政治家だろう本気に日本の将来のことを考え、国民本位の政治をするのが本物の政治家だ。アメリカのオバマ大統領のような人物だ。彼は今後のアメリカを救い、世界を核や地球温暖化から救う人物だと思う。

 広島市の発展策はないのか
 話題になっている二〇二〇年広島オリンピック誘致だが、個人的には賛成だが、この度の市長のやり方は全く広島市民や議会に対しては最初に同意を求めるとか、相談することはなく、いきなり広島・長崎共同開催を市長判断で打ち上げたために、市長の単独のパフォーマンスととられている。この度の私が行ったアンケート調査結果でも開催反対が圧倒的に多い。ただここで、一つだけ提案をしておきたい。オリンピック開催は広島が一つとなって発展する格好の材料ではある。何もかも市長のやることは反対ではなく、本当に二十一世紀の広島市の発展の為にはここだという時には市議会も市長部局と力を合わせてやるべきだと思う。例えば現政府が進めようとしている地域主権の確立もだ。中国地域や広島の発展を目指した「州都広島の実現」だこれは議会改革とともに是非やるべき課題だと思う。

 牛田三学区の大きな問題
 本町六丁目における高層の公務員宿舎の建設だ。事業仕分けで中止の報道もあったが、復活して着工されるようだ。人口増加など牛田の活性化には賛成するが、一方早稲田三・四丁目は人口減で町内会がどうなるのかという不安を聞く。町全体としてのビジョンが見えない。住民への説明と議論がいるのでは。

 牛田ニュースの今年の抱負
(1)生きた、前向きのニュースをもっと多く取り入れ、住民の方々に登場してもらう。
(2)まちづくりで文化・教育・福祉・環境・スポーツ等何が大切なのかアンケート調査を行いスペシャリスト等人材ネットワークをつくる。
(3)地域通貨を活用、シルバー人材センターなど有償ボランティアグループを編成する。
(4)牛田三学区「子ども市議会」を引き続き行う。
(5)アジアに目を向け一館一国運動のインドネシアや中国・韓国等との交流。
(6)文化・スポーツなどまちの発展に努力された方々の表彰を行う。
(7)今年6月の牛田ニュース三五〇号発行の記念式典を開催。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。

   牛田ニュース
    主幹 碓井 法明
    編集員一同