生き残れるのは本物。本物へのチャレンジが必要だ。 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

生き残れるのは本物。本物へのチャレンジが必要だ。

北京オリンピックや引き続いてのパラリンピック、広島でのG8議長サミットも無事終了したが、安倍首相に続き福田内閣も1年足らずで政権を投げ出した。民主党の小沢代表が、「政治家は政権を投げ出すことができるが、国民は生活を投げ出すことはできない」といっていたが将にその通りだ。麻生新内閣の国土交通大臣も辞任し、波乱含みの麻生丸の船出となった。

世界を見回してみても、心配の種のサブプライムローン問題がやはり爆発し、アメリカ・欧州・アジア・日本等世界の金融危機として世界大恐慌の恐れがある。麻生新総理の所信表明も野党の代表質問のような内容で終始し、多くの問題が未解決のままだ。国民の政治不信は今や頂点に達している。いったい誰を信用したらよいのか。政治家の責任は重い。永田町も霞ヶ関も目線が狂っている。

本物の政治家、本物の行政、本物の企業家がいる。今年の初めトヨタの渡辺社長が、これからは生き残れるのは本物の政治家・本物の企業のみだと言われているが、その通りになっている。近い将来衆議院は解散されて総選挙となるが、国民はほんとうに国民のためになる政治家を選ばなければならない。リンカーンが「国民の国民による国民の為の政治」といったが、日本の将来、世界の将来を考えれば〝本物〟が如何に大切か心の底から知らねばならない。

アメリカの大統領候補のオバマは〝Challenge to change〟といっているが、将に政治家も国民も「本物へのチャレンジ」が必要だ。でなければ地球は破滅する。