ひろしま２１世紀 2002年８月発行９

これからの市政を考える上で大切な長期的な視点

これからの広島市政を考える上での長期的な夢も必要です。

地域を結ぶ共通交通機関等の整備、府中町、海田町、熊野町、坂町との早期合併、また廿日市市、大竹市、大野町、湯来町、佐伯町、吉和村、宮島町などとの広域合併を考慮した広島市の建設構想、本４第４架橋広島・松山ルートの建設、中四国３海２山交流圏構想、中・四国テクノ・アンド・アメニティー・センター・オブ・エクセレンスの設置、２１世紀前半のＨＩＲＯＳＨＩＭＡオリンピック開催など（これらの構想は１９９３年の『ひろしま２１世紀』に記載されている）広島市のリーダーとして優位性を考慮した政策を決断そして実行していく必要があります。



ご提言いただいた九人の方々とともに、まず総論のようなものを、私見として述べさせていただきました。

　「広島を元気にする提言２００２」と題してまとめたこの小冊子が、何らかの形で広島を元気にする一助になれば最大の幸せです。なおこの提言に対して皆様のご意見やアドバイスがあればどしどしご指導いただきたいと思います。