牛田ニュースたいまつ (平成23年1月号) | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュースたいまつ (平成23年1月号)

『キーワード』
若者・女性・高齢者の再挑戦!
 政治・財政・教育の「平成大改革」で
広島から日本を元気に変えよう!


今年は卯(うさぎ)年

 卯は元気がよく飛び跳ねる飛躍の年でもあり、大きな耳で世界の情報をかき集める年です。さて昨年の一文字漢字は「暑」、地球環境も猛暑が続き高齢者の死者も続出した。政治も暑さのあまりか、先行き不透明。日本丸も沈没寸前だ。若者だけではなく日本全体が内向きなのだ。そこで今や日本は閉塞状態を打開するために、若者・女性・高齢者の再挑戦!政治・財政・教育の「平成大改革」で広島から日本を元気に変えよう!という気迫がいる。党派を超えた真剣な政策議論が必要だ。教育改革は幼稚園・保育園から大学に至るまで入試の改善や学力、体力の向上、生きる力、世界を見る眼、人材育成等、教育のあり方から見直す必要がある。また政治・財政改革は小手先の延命策ではない国から地方に至るまでの徹底した議会改革・行政改革・政治改革をやらねばならない。ポイントは「教育」と「人材」。

広島市でいえば

 他の政令市に比較して約千人の職員減、十一名の市会議員の削減など思いきった対策がいる。これで年間約五十億円の経費の削減ができる。この度広島市議会が八億五千万円にわたる不正経理で平成二十一年の決算を不認定にしたのは広島市始まって以来の市議会の快挙だ。「由らしむべし、知らしむべからず」ではなく将に「市民の 市民による 市民の為の政治」への転換が必要だ。市長の突然の退任は驚いた。その無責任さには言葉も出ない。

オリンピックの開催

 原点に帰って市民やスポーツ関係者とひざを交えて仕切り直し、財政再建を主眼として開催経費についても再度検討すべきだと思う。被爆都市の終結として若者の平和とスポーツの祭典オリンピックを行うことは世界の多くの都市や日本の政令市等開催に賛同している。新市長となる人は、広島市の百年、千年を考えて判断すべきで、当選後の市民投票も一つの手だ。広島市がリーダーシップを執る形で県・市共同による政令市を乗り越えた中四国広域連合を立ち上げるべきだ。中国五県、愛媛県を中心にした四国四県とも連携を保つ。それは将来の道州制、州都広島構想に結びつく。

東区のまちづくり

 州都広島の玄関にふさわしいまちづくりをする。広島駅南北自由通路第二バスターミナルの整備、二葉の里のがんセンター誘致、中山踏切の立体交差化、芸備線の改良と新駅設置等。

牛田三学区について

 つながりを大切にし、心の通う福祉・教育・文化・スポーツの充実した二十一世紀のまちづくりが必要だ。安心・安全で、にぎわいのあるまちづくり、公正でやさしい、暖かい、まちづくりが大切だ。具体的には東一丁目の牛田東第四公園(清水邸跡地)の緊急避難地ややすらぎ、ゆとり、健康を兼ねた公園整備、急傾斜地等の災害防止対策、地元商店街の活性化、地域に開かれた公務員宿舎の整備、不足している高齢者や子ども達の為のグループホームや認定子ども園の設置、子育て介護、障害児サポートセンターの新設で世代間交流の推進等。積極的に住みよい、心のつながる安全・安心のまちづくりが大切だ。

最後に牛田ニュースは

 若者に夢を、広島に活力を、日本に元気を、そして若者・女性とともにシルバーパワーを生かす七十歳現役社会を実現する。牛田ニュースも牛田町民の目線に立って牛田三学区の発展のために全力を尽くします。また今年も第二回子ども市議会、有償ボランティアおたすけクラブ、子育て・介護・障害児サポート支援、牛田商店街活性化等について特集を組み牛田三学区の発展を目指します。今年もよろしくお願いいたします。なお、これまでの地域通貨・安全パトロール・無料福祉バスの運行は続けます。

牛田ニュース主幹 碓井法明
牛田ニュース スタッフ一同