【心触れあう平和の街へ】 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

【心触れあう平和の街へ】

将来世代への街づくりのキーワードとして挙げられるのは「地球時代」への対応;緑と水の時代への対応;将来世代の少子化、高齢化時代への対応;地方の時代への対応㈭高度情報化の本格化;新たな国土軸および地域連携軸のあり方等であろう。

 また、「ひろしま平和の歌」や「広島市歌」の歌詞にあるように、被爆当時の廃墟の中から立ち上がり、街の復興に全力を出し合った市民の熱き心と、将来世代の街づくりに必要な心とはぴったりと同じではないかと思う。めざすは世界の心の触れあいを願う平和の街;慈悲と真心の人間尊重の街;福祉の心が通う共生社会の街;空・海・川の自然の美しい地球環境に優しい街;国際性豊かな文化と教育の街&;雄々しく起ちて活力ある躍動する街だ。

 将来世代の街づくりは、固い材質ではなく、高齢者や障害者に優しい、柔らかで中低層でスロープ型の、歩道も自転車道も公園もゆったりとしたものであろう。そんな街がつくれれば、世界中の若者や女性、障害者や高齢者も広島に住みたいと思うに違いない。ヒロシマは、「核兵器廃絶と恒久平和の顔」に、新たに「二十一世紀への明るい将来世代の顔」づくりが必要だと思うがいかに。