新たな時代のはじまり! 東区から広島が変わる② | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

新たな時代のはじまり! 東区から広島が変わる②


多くのまちづくりの提案
「まちづくり検討会」では、JR芸備線に関する提案以外にも、東区のまちづくりに関する様々な問題点や提案をいただきました。前回に続いて紹介いたします。ご意見やご要望がありましたら、お気軽に申し付けて下さるようお願いします。

公務員宿舎の移転対策を
前政権で着手された早稲田3丁目の公務員宿舎の移転が今後どうなるのか、また牛田本町6丁目の高層宿舎建設はどうなるのか。「早稲田3丁目の公務員宿舎は24棟、約6500人が住んでおり、子育て世代も多い一方で、一般住宅では高齢化が進んでいます。
そのため公務員が移転されると小・中学校が不要になり、分校化するのではないか。またバス便や地域の生活への様々な影響が心配されます。つまり、「公務員の移転に伴う影響を予測し、早急に対応策を検討していく必要がある」との指摘がありました。
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歩行者安全対策&渋滞対策を
牛田南の桜橋から牛田東に至るバス道路について、安全対策や渋滞対策の提案がありました。前者の安全対策は、「牛田東2丁目付近の歩道が狭く、歩行者や自転車が危険にさらされているので、家屋のない部分は歩道を広げて頂けないか」という要望がありました。
また、後者の渋滞対策は「桜橋交差点に向けて左折の専用レーンを設置できないか。工法としては二又川への張り出し又は左岸に渡るなどの対応が考えられないか」とのご提案を頂きました。

温品地区が大きく変貌! まちづくりの遅れ
中国新聞社が11月にまとめた「広島市広域商圏調査」によれば、府中町へのイオンモールの出店に伴い、広島市東部は今や八丁堀、紙屋町に並ぶ広島で第三位の商業シェアを有する地域になった。ところが、先般19日にイオンモールの北側約1.5kmの場所(高速5号線に伴い移転した旧ヒロテック温品工場の跡地)に、新たな複合商業施設「フォレオ広島東」がオープン。中山から温品に向け、「毎日押し寄せる車の大洪水で困っている」との苦情を頂きました。つまり、「街は大きく変貌しているのに、道路は旧態依然で放置され、公共インフラが全く追随できていない」と厳しい指摘がありました。
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中山踏切の立体化を
対応策として、悪名高い「中山踏切」を何とかしてほしい。この地域は、高速5号線の整備に併せて、中山中央線など新たな街路網が抜本的に整備され、踏切部分が立体化される計画となっている。しかし、「高速5号線の見通しが立たないのであれば、中山踏切の立体化を含む街路部分だけでも先行的な対応をお願いしたい」と要望されました。それに併せて「中山新駅」を設置すれば、この地域の住民生活に大きく寄与すると考えられます。

天神橋に南北街路を
また、東部地区の道路事情について、JR山陽線が南北交通のネックとなっており、荒神陸橋の渋滞が慢性化しているので、「天神橋の東側にJRを横断する街路部分(高速2号線の側道)を設けて頂きたい」との要望がありました。

光町と尾長の連絡を
長年の懸案ながら、光町と尾長の連絡が良くない。「わずか200mの間が狭く離合できない。尾長小学校のプールを少し移動できれば広げられるので、この間の対応策を検討頂きたい」との要望がありました。(これは調査の結果、プール移設の方向で検討が進められています)