新年の挨拶 | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

新年の挨拶

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新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

昨年は鼠年でしたが、世界も日本も昨年の一文字漢字「変」のように変化の激しい年でした。

アメリカ発のサブプライムローン問題で世界金融危機と世界同時不況で大変な年でありました。

新自由主義・市場原理の崩壊で1929年の世界大恐慌の再来かのように政治も経済も国民生活も急激に悪い方に変わってきています。



「変」は「変」でも!

アメリカの次期大統領のオバマ氏の"challenge to change","Yes,we can"

大変で困難な時代をリンカーンのように現代のアメリカを救うのではないかと思います。

日本の江戸を明治に変えたNHK大河ドラマ篤姫と同じ役割を果たすかも・・・



ところで、元旦の日本経済新聞で、堺屋太一氏は「円高」「高齢化社会」を逆手にとり前向きな発想を述べていました。

円高は輸出産業はマイナスだけれど、輸入産業はプラスになる。

高齢化社会は通常はマイナスのイメージにとらわれがちですが、実はそうではない。

多くの高齢者団塊世代は60歳になり年金を貰うようになるが低賃金でも働きたい。こうした団塊世代は、年金が生計の下支えにあるため低賃金での労働力の提供が期待でき、労働力不足を補えるという発想です。これは今の日本の「円高」も「高齢化社会」も互いに智恵を出し幸せな智化社会にしていこうというものです。



さて、今年は丑年〈ウシ年〉ですね。

威風堂々、律して優しい温厚なイメージの動物です。

牛は「モォー」と鳴きます。政治は「モォーアカン」が、日本や広島は「モォーっと元気に!」と言っているようです。

牛のように政治は自民・民主とも政局のみで政策はないかのように思えます。

省益あって国益なしですね。

2兆円定額給付金はただ配るのではなく、学校の地震対策や地球環境にやさしい太陽光発電や太陽電池の開発に利用したらどうかと思います。



牛田ニュース、NPO法人州都広島は、これまでやってきた地域通過とこの度考えている有償ボランティアで牛田を元気にしたらと思っています。

今年1月には、牛田ニュースの新春座談会で専門家や地域の皆さんの意見をお聞きし実行委員会を立ち上げれたらと思っています。



議会では昨年に引き続き「さらなる議会改革と広島の新たな活性化策を含めた行財政改革」を議員の皆様や市民の皆様と進めたいと思っています。



今の全ての世界的現象も、政界・財界・官界問題は”本物をやる”という気概の欠如ではないかと思います。私も新年にあたり、本物の政治に向けて役に立っていく所存でございます。性根を入れて頑張りたいと思います。