テレメンタリー2021
あなたに翼を
長期欠席の子どもたちへ
長期欠席の子どもたちを支え続けてきた36年間の、NPO法人 翼学園 大野先生のお話。
娘さんがいじめられたことがきっかけで、いじめた相手の子をも受け入れ、すべての子に幸せをと活動を始めた大野先生と翼学園の今を、ドキュメンタリーで伝えていました。
まだ学校に行けない子どもたちを、翼学園に受け入れるために自分の経験を明るく話す学園生。
それぞれ悩みを抱えて学校に行けなかった彼らの顔には、安心と安らぎさえうかがえます。
先生は伝えます。「無理はしないで」。
そして、参観に来た保護者の前でも堂々とした学園生の話しぶりには、自分への自信を取り戻しつつあるように見えました。
6年間もの間学校に通えなかった女の子は、いよいよ翼学園を卒業し夢をもって『定時制高校』に通うという。
夢を持つまでに育った彼女を見ていると、学園の中でどれだけ深い愛情と声をかけられてきたのかが伝わります。
そして時には厳しい言葉も投げかけて、先生は語ります。ここを巣立つことはゴールではなく、社会に出るスタートなのだと。
✏️年間、不登校の子どもたちの数はどれほどでしょうか。
📖 文部科学省 令和3年10月13日……📖
令和2年度
長期欠席のうち小中学校における不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり
前年度から14,855人(8.2%)増加。
在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は2.0% ……📖
驚くほどの人数です。
いつかは学校に行きたいと願っている子どもたちは、それぞれが頑張っています
そんな子どもたちを理解してもらえることはとても大きな力になると大野先生は語っていました。
不登校の児童生徒を社会全体で受けとめ、支え、見守っていくことが、196,127人を社会の一員として迎えるために大切なことだと教えられました。
大野先生の36年間の子どもたちへの慈しみに、頭が下がる思いです♡
昨日は偶然『柚子』と『柚子ジャム』をいただき、柚子尽くしの一日となりました。
柚子ジャムは今朝の朝食に、そして柚子は今夜のお風呂に入れて香り高く♨︎。
なぜお風呂なのか?
それは今日が11月26日『いい風呂の日』だからの思いつき💡
📖【いい(11)ふ(2)ろ(6)】の語呂合わせにちなんで、日本浴用剤工業会が11月26日に記念日を制定。
柚子が入ったお風呂は少しピリッと刺激的で香り高く、天然の入浴剤です。
食べてよし!香りよし!お肌によし!柚子の恵みです