母は週2回、朝から夕方までデイケアに、週1回、半日ほど筋トレなどメインのリハビリに行っています💪
デイケアでは、お風呂に入れてもらい、バランスのとれた昼食やおやつを頂いたり、趣味の時間があるのですが、、、
この趣味の時間、
お世話になっている施設のパンフレットには、パソコン、絵手紙、習字などを楽しむ時間があるとは書いてあるけれど、実際のところ、諸事情で難しいみたいです
母はパソコンをやってみたいのだけれど、一台しかなく、その一台を認知障害のある方が独り占めしてしまうので使えない
習字をやりたいが、教えられるスタッフがいないので難しい
絵手紙みもしかり
麻雀を覚えてやってみたいが、人数が揃わない
結局、落ち着いたところが「アイロンビーズ」
最初は、ニコニコスマイル😊を作るのがやっとだったのに、一年以上もやっていると腕前も上達
キタローのリクエストに応えて、キタローや目玉おやじ、トムとジェリー、スポンジボブなど大きな作品を作ってくれるまでに
しかし週2回、いつもアイロンビーズだと飽きてきちゃうのだそう
もともとは、あちこちに外出したり、外交的な母だけれど、今はデイケアと病院に行く以外は家にこもる日々
単調な生活、思うように動けないまどろっこしい自分の体、家にいると、つい父といがみあってしまう、そんな日々
う〜ん、どうしたものだか
そんな母、竹野内先生の受診の帰りに立ち寄った本屋さんで、「編み物でもやろうかなぁ」とポツリ、つぶやいたのです
「いいじゃない!いいよ、素敵!やってみたら?」と背中を押してみました
早速、編み物の本を選ぶ母。どうしてもパーキンの影響で無表情にみえてしまうのですが、本を選んでいる時の母は、楽しそう
昔、母はニットスクールに少し通ったことがあり、ポシェットを編んでくれたこともあります。
編み物が好きなんですね
本を二冊書って帰りました。
何を作ろうかと想像をふくらませています
とても素敵な表情、何より楽しそう
編みたい作品が決まったので、後日、私がかぎ針や毛糸を買い揃えて持っていくことになりました。
正直なところ、78歳で、目も見づらいし、指先も動かしずらいし、首や肩も硬くなってしまっている状態の中、どれだけ編めるのだろうかという思いも、私の中にはあります。
でもワクワクを見つけた母を大切にしてあげたいなと思います。
ワクワクすること、楽しく感じること、そういう心を刺激する何かが大切かなって
やっぱり編むのは難しいとなったら、私が母に教わりながら、編んでもいいですよね。
そうしたら「娘に教える」という新たな役割もできますしね。
オカダヤさんのポイントも貯まっているので、それを使って、編み物グッズをプレゼントしよう🧶
🍀今日もお読み頂き、ありがとうございます。
私、編み物は、中学の家庭科でかぎ針、棒針両方習った事がありますが、何しろ、被服分野の苦手意識が強すぎて記憶がありません。私からすると、編み目記号なんか、暗号ですよ