術後1ヶ月が経ち、今の状況と今後の方針についての一方的な話説明を聞く日がやってきました。

毎日、電話で入院生活やリハビリの様子を話してくれてはいるものの、やはり直接会ってみないとわかりませんよね。第一、ふわふわで芯のない声も気になりますしね。私の心はさざなみでした。義姉が病棟から母を連れてきて、そのまま説明に同席することになっています。


エレベーターのドアが開き、車椅子に乗った母が来ました。

「来ーてーくーれーたーのーね、あーりーがーとー う」


、、、、えっ?

どういうこと? 今までのお母さんじゃない!

サーッと全身に冷たい風がかけぬけます。

私の心臓が早く脈打ちます。

全身の血液が毛穴から抜けでる感覚滝汗


話し方がとってもとってもゆっくりなんです!

顔がないんです!表情が全くないんです!

母が私のほうに顔を向けるのに、5秒くらいかかるんです!動きがスローなんです。

スローモーションのシーンのみたいに。


どうしたの?認知症?何が起こってるの?

いやいや、まず私が落ち着かなきゃ!

自分に言い聞かせます滝汗


「お義姉さん、夜中に起きて変なことをいったり、つじつまのあわないことを言ったりしていない?今までの母とは違うみたいなの」

母が入院している病棟にスタッフとして勤務している義姉にも聞いてみましたが、特に問題はないとのこと。


母が話すことは、いたって普通。

つじつまのあわないことは言っていません。

転倒してから今日までの経過も、母自身きちんと理解できている、、、。

でもやっぱりヘン滝汗


コロナ禍もあり、半年以上、私は母と会っていなかったので、転倒骨折前の母の様子を知らないんですよね。“電話で元気だから大丈夫“ではダメだったんですよね笑い泣き


ドクターからの話は、

「手術の時、脂肪が多かったので術野までたどり着くのが大変だったこと」

「歩けるようになるまでリハビリをする」

「リハビリのすすみが遅い」

所要時間わずか5分。一方的に話して終了真顔


その後、介護保険申請など含めて、少し母と話をしたのですが、やっぱり母は全てがスローモーションの世界の人滝汗

入院生活を含め、手術後1ヶ月経っているので、術後や入院による環境の変化によるものとは考えにくいし、、、。


このことを母に伝えて、かえって不安にさせてもいけないので、私は、内心は動揺しているのですが、表向きは冷静に努めていました真顔


家に帰ってから、父には「手術もしたし、単調な入院生活だから、退院後はこれまでのようにはいかないかもしれないね。話し方や動きがすべてスローモーションになってるんだよ。骨折前もスローだった?」と話しました。

何せ、今回の母の転倒骨折で、色々と負担が増えた父。いまだイライラが収まりませんムキー

「こりゃ、しばらくダメだな」と思い、父の思いのたけを聞くことに努めました笑い泣き


兄は母がこうなる前に、週イチで実家に、顔を出してくれていたので、ちょっと電話をして話を聞いてみることに。


「トミー(義姉)が言ってたぞ。全然、リハビリが進んでいないって。あれじゃダメだってムキー

母がリハビリに対して消極的すぎると言わんばかりです。 


「そりゃ、若い人のようにガシガシいくわけないじゃん、鬼嫁ナースムキー」とイラッとしましたがガマンガマン。

お兄ちゃんも嫁の言うことをそのまま真に受けちゃってさムキー


↑私の心の声です。本当にこんなこと言ったらボコボコにされそうゲロー


あー、こりゃダメだ。なんかもう撃沈した気分。

面会できないって痛いなと実感。

父も兄も、母と面会できればわかってもらえたかもしれなかったけど。

義姉にも思うところはありましたが、ここは感情的になってはいけませんよね。

青い炎を燃やしてはいけませんよね。

深呼吸、深呼吸😮‍💨


「手術後の痛みはだいぶよくなってきたのに、思うように足が出ない」「ゴハンをポロポロこぼしちゃってね、リハビリの先生に注意されちゃうの。世話が焼けてダメな患者さんね」「後ろに倒れそうになるのよ」

度々、母が言うようになったんですね。

リハビリの進みが遅いのは、サボっているわけでもないし、高齢だからというわけでもなかったんですよね。

私の中で、やっぱりパーキンソン病っぽい?と思い始めました。


それ以外にも、

家族と会えない閉ざされた入院生活、頑張ってもなかなか思うようにいかないリハビリ、自由がない

、、、こういうことから、うつ病にならないか、とても心配でしたね滝汗


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長い文をお読み頂き、ありがとうございます😊

読む事で色々と不安になってしまわれた方がいらっしゃったら、すみません。あくまでも母の場合なので。

もしお体のことで、ご不安がありましたら、早めにご受診をなさってくださいね😊

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