78歳の母は、昨年からパーキンソン病を患っています。思うように動けません。一つひとつの動作がゆっくりです。後ろに転びやすい。体も硬いです。


母は元々、社交的であちこち、お出かけすることが好きでした。今は週二回のデイケア、通院時に商業施設を楽しむことしかできないので、ストレスだし、ゆっくりジワジワと進行している病気に不安があります。


一方、90歳の父は病気一つありません。膝の痛みと向き合いながら、洗濯や買い物、ゴミ出し、犬の世話などをしてくれます。


病気一つないとはいえ、父も90歳。仕草や表情に疲れが見えますし、TVや新聞を観ている途中にウトウト眠ってしまう事があります。

赤ちゃんが、1日の中で寝たり起きたりを繰り返す、そんな感じです。

人さまの手は借りたくないという頑な信念があるので、介護保険の申請はせず、様子を見ています。


私は両親とは同居しておらず、電車とバスで小一時間の所に住んでいます。

週に一、二回程、子どもが学校に行っている間に実家に行きます。


父、母それぞれに、言いぶんが溜まっているよう。

24時間ずっと一緒で顔を突き合わせているのだから、色々と思う言葉あるでしょう。

だから独りになるタイミングを見計らいながら、話をする時間も持つように心がけています。


お互いにお互いのことを、ありがとうと感謝すればいい話、、、とはいかないところが難しい。


そんな時は笑っちゃおう。

ユーモアをという魔法をかけてね。

「アハハッ」と笑い飛ばしちゃえ。

するとスッキリしてくれるみたいです。