こんにちはニコニコ

 

2023/01 からオンライン英会話NativeCamp.を開始しました。

教材:カランメソッドStage5

and

デイリーニュースetc.

 

平日に1日1回以上受講を目標にして勉強中ですPC

文法の学習には、「表現のための実践ロイヤル英文法」を使用しています。

 

 

こんにちは。

 

カランメソッドStage4が終了し、だいぶ時間がたってしまいましたが、復習にもなるので、受講中に「?」となってスムーズに理解できなかった文章について、文法をまとめたいと思います。

 

カランレッスンでは、「New Work」といって、新しく使う単語、フレーズ、文法の説明をレッスン内で行い、その後、それらを使った文章を学習していきます。

なので、前回同様、ここでまとめた内容は、レッスン内で説明を受けないような細かい内容や、まだ習っていない文法になっています。

 

基本、「表現のための実践ロイヤル英文法」を使って調べているので、この本のページも(例:「p.xxx」表題)赤字で載せておきます。

このテキストにある「Helpful Hint」という項目がすごく役にたちます。ネイティブがもつ英語のニュアンスがとても分かりやすく説明されています!

 

Stage3の文法まとめは以下からどうぞ

 

 

 

 

  形容詞

 

a lot と very much の使い方

例文(270):

質問)Is there very much crime in the town where I live.

回答)

Yes, there's a lot of crime in the town where I live.

No, there isn't very much crime in the town where I live.

 

疑問:

肯定文でvery much ではなくa lot of が使われているのはなぜ?

 

解釈:

不可算名詞を修飾して「多量の」意味を示すmuch。肯定平叙文では、muchの代わりに、a lot of を使うのがふつう。

但し、次のような場合は、much を使う。

①主語を修飾する場合(ex. Much time is ~)

②否定文・疑問文で

③as, so, too, howに続くとき

 

参考頁「p.445 muchの用法」「p.446 Helpful Hint104 疑問文におけるmuchの意味」

 

 

  副詞

 

as much ... as

例文(234):Are your shose worth as much now as they were when you bought them?

 

疑問:now の位置が不思議に感じる。

 

解釈:Are your shose worth / as much now as / they were / when you bought them?(あなたの靴は買った時と同じ価値が今もありますか?)

as ~as...の同等比較を使った文章であり、[as much now as]が今も同様にという意味を持っている。

now の位置がworthの後に来てもおそらく間違いではない。

ex) Are your shose worth now / as much as / they were when you bought them?

 

参考頁「p.493 原級比較の形式」

 

 

  代名詞

 

anythingが肯定文で使われている

例文(250):

質問:Are you always willing to try anything new?

回答:Yes, I'm always willing to try anything new.

 

疑問:anything が肯定文で使われているのはなぜか。

 

解釈:今までは、something:肯定文、anything:疑問文/否定文という使い方をしていたが、someとanyは文脈によってさまざまな意味を表現できる。

 

<肯定文>

some:限られた範囲の肯定

any:制限のない肯定

Yes, I'm always willing to try anything new.

(いつもどんなことでも新しいことに挑戦することがうれしいです。)

→もし、somethingで回答したら、(いつもいくつかの新しいことに挑戦することがうれしいです。)と言っていることになる。

 

<否定文>

some:ある限られた一部のものだけの否定

any:どれもこれも否定

 

<疑問文>

some:数量をあまり意識しない質問や依頼・勧誘

any:とにかく少しでもという気持ちでの質問や依頼・勧誘

Are you always willing to try anything new?

(いつでもどんなことでも新しいことに挑戦することはうれしい?)

 

参考頁「p.404 someとanyの一般用法」

 

 

  時制

 

sayの時制

例文(227):Did you hear me say "Good morning" to you at the beginning of the lesson?

 

疑問:sayが過去形にならないのはなぜ?

 

解釈:

ここで使われている文法は、<知覚動詞(see[hear,feel,etc.])+目的語+原型不定詞>の形。「あなたがは私が授業の最初に"おはようございます"と言うのを聞きましたか。」という、文章になる。

※<S+知覚動詞+O+現在分詞>との違いにも気を付ける。

 

参考頁「p.149 原型不定詞の用法 知覚動詞の後で」

 

 

  前置詞

 

in の必要性

例文(222):Yes, I always feel in good health.

 

疑問:inはなんで必要か? I always feel good health.ではだめか。

 

解釈:ここでは<前置詞in+名詞>で形容詞句を作っている。またこの前置詞「in」

は、ある状態にあることを表すinである。もし、inを省略してしまうと、文章の意味が違ってきてしまう。

・I always feel good health.(私は健康という物体を感じている)

・ I always feel in good health.(私は健康という状態を感じている。)

 

参考頁「p.292 前置詞+名詞 の用法」「p.318 様態・着用」

 

in と on の違い

例文(223):No, people don’t drive a car in the middle of the road; in most countries they drive them on the right-hand side of the road. 

 

疑問:なんでmiddle of the road は[in]なのにthe right-hand side の時は[on] なのか。 

 

解釈:

inは、広がりを感じるときや、建物の内部などの時に用いる。

onは、面を考える時に用いる。

ここでは、roadという、閉ざされた空間があるとイメージすると分かりやすい。middleは、roadの真ん中にあるから、inを使い。right-handは、roadの右側の壁に接しているイメージがあるから、onを使っている。

 

参考頁「p.303 場所を表す前置詞 」

 

  接続詞

 

as の用法

例文(294):No, people don't generally bcome thinner as they become older.

 

疑問:asが持つ意味はなにか。

 

解釈:ここで使われているasは、時の副詞節を導く接続詞である。

「~しながら」や「~するとき」など、同時を表す時に用いる。whenよりもasのほうが、「~する」ことが行われている間に、という感じが強い。

もし、この文章がas でなく、whenであった場合、一瞬に年を取ることが終わってしまったという感じになる。

つまり、この文章は、「年を取るにつれて、一般的にやせていくことはありません。」という意味になる。

 

参考頁「p.237 時の副詞節を導く接続詞 」

 

 

  同格のthat

 

that の省略

例文(293):Have you ever dreamt you could fly?

 

疑問:文法が理解できない。

 

解釈:Have you ever dreamt / you could fly? 「/」の箇所に本来なら、接続詞のthat が入るが、こらは、それが省略された形。

「~が...する[である]ということ」という意味の名詞節を導くthat を用いて、that 節が、dreamの目的語になっている。

よって、「今まで空を飛んだ夢を見たことがありますか?」という質問になる。

 

参考頁「p.232 名詞節を導く接続詞 」

 

 

  フレーズ

 

mistake A for B 

例文(228):I sometimes mistake the word "walk" for "work" when I hear it.

 

疑問:なぜ前置詞forなのか?

 

解釈:mistakeはforと結びつきが強い他動詞であり、mistake A for B 「AをBと間違える」という型をつくる。

同じ型、類型の他動詞は以下。

 exchange A for B「AをBと取り替える」

 take A for B「AをBと見なす」

 

参考頁「p.323 動詞と前置詞との連結 他動詞+目的語+前置詞 」

 

 

start with 

例文(261):We say "the /ðə/use" and not "the / ði:/ use" because the word "use" start with a consonant sound.

 

疑問:start with は何を意味するのか。

 

解釈:start with~ は、フレーズで「~から始める」とい意味をもつ。そのため、ここでは、「"use"は、子音から始まるため、"the / ði:/ use"ではなく、"the /ðə/use"と発音する。」という意味になる。

 

 

go for walks と go for a walk の違い 

例文(307):People eat, read, go for walks etc. in the evening besids watching TV.

 

疑問:go for walks となっているが、今まではgo for a walk だったが違いは何か。

 

解釈:go for a walk(散歩にでかける)は、一度散歩に行くという意味を持つ。

go for walks という事で、習慣的に散歩に出かけるというニュアンスを持たせることができる。ここでは、日常的に散歩に行くと答えている事になる。

 

 

  発音

 

cards 

例文(218):Do you get any cards from your friends on your birthday.

 

疑問:cardsがcars に聞こえる

 

解釈:cardsの発音記号は、「/kɑːrdz/ 」一方、carsの発音記号は、「/kɑːrz/ 」

とても似ている音のようで、日本人には聞き分けるのが難しいよう。

※聞き分け方は色んなサイトにあるので割愛します。

 

 

  まとめ

 

stage4になると、だんだん文章が長くなり、ピンとこないフレーズも増えてきました。まだ習っていない文法も多用されているように感じます。まず使っていくことで、文法の感覚を理解させようとしているように感じます。

こうやって、少しずつ知識が増えていくことで成長を感じることができています。

 

今回も、「表現のための実践ロイヤル英文法」をフル活用しています。

 

 

 

 

 

Stage3については、以下にまとめています。