トリミングを使うことはあまりないのですが、最終的に画像の全体ではなく不要な部位分を取り去りたいことがあります。

  Sample

SeaArtが生成した下半身が変な画像です。

修正するには、難しいので、上半身のみ使うことにします。

GIMPでトリミングするには、切り抜きツールを使います。

{メニュー}>[ツール]>[変形ツール]>[切り抜き]を選んで、

切り抜く範囲を選択します。

選択しただけでは、切り抜けませんので、[エンターキー]で確定してください。

この時、キャンパスサイズとレイヤーサイズにずれが生じていますので、気になる場合は、[メニュー]>[レイヤー]>[レイヤーをキャンパスに合わせる]を

実行してください。

  レタッチ レタリング トリミング

画像にかかわる業界の中でも使う言葉に違いあったりして、ちゃんと通じてなかったりすることがあります。

「この部分をレタリングしておいて」と言われたのですが、意味が分からず聞き返したら、「画像に汚れのような部分があるので、修正して」との意味でした。

以下私の語彙の理解です。

[レタッチとレタリング]

画像修正とか画像処理とかいうことが多いのですが、以前はレタッチといっていたような気がします。

レタッチはブラシツールなどで、画像を修正するときに使うのですが、印刷屋さんはあまり使いません。

レタッチは、写真の修正のイメージが強いのかな。

レタリングは活字を使わずに、文字を作るイメージかな、ロゴマークを作るときなどにレタリングという言葉を使います。

フイルム製版の頃は、傷があったりした場合の修正をレタリングと言っていたような気もします

印刷屋さんとデザイナーさんで同じ意味でも、使う単語が違っていたりします。

カラー印刷の時に印刷屋さんは「マジェンダを絞る・開ける」とか言っていますし、製版屋さんは「M70%」とか%で言いますしね。

デザイナーさんはRGBで色をいう場合が多いですし、画像を扱う業界でも差がありますね。

[トリミング]

トリミングは、画像の必要な部分だけ切り取る場合に使います。これは、よく使いますね。

でも印刷屋さんや製版屋さんは使わないですかね。

 

ブログの小技

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※明示していないサンプルの画像は生成AIで作成した画像です。

「Remove Background」が未導入の場合は、GIMP PlugIn「remove.bg」を使うを参考にしてください。