画像の背景を削除してくれるRemove.bgは、いくつかの画像処理ソフトに対応したPlugInを出しています。
GIMP用もありましたので、導入してみました。
Remove.bgから、「ツール&API」に進んで、「Gimp PlugIn」を開きます。
続いてDownload PlugInボタンを押してGitHabのRemoveBG-GIMPのページに入ります。
Codeボタンを押して、「Download ZIP」を押してダウンロードします。
DownloadしたZIPファイルを解凍して、README.mdの内容に従ってremove_background.pyを配置しAPI Keyを取得して使用時に入力するだけです。GIMPの起動時には、API Keyはクリアーされているので、都度API Keyを入力する必要があります。
README.mdが読めない場合は、Downloadページに同じものが載っていますので参考にしてください。
GIMPのフィルタの最下段に「removebackground」ができて使用可能になります。
少々大きい画像でも問題なく人物の背景を消すことができます。
AIの威力を思い知らされます。
今までの努力は何だったの・・・。
というよりお小遣い稼ぎがなくなるかもと心配になります。

無償で使えるはずですが、25万画素を超える画像を扱う場合は有償となります。
料金とよくある質問-remove.bgによればそのように解釈できます。
GIMPのプラグインで使う場合はどうなるのかは探しましたが、書かれていないようでした。
個人的な使用の場合はWebツールとしてのremove.bgと同様のライセンス料金がかかると考えて25万画素に抑えて作業します。
もっとも、仕事でも使うので10クレジットは購入しました。
仕事で扱う画像が25万画素以下なんてありえませんからね。
でも、仕事では、不用な人物を消すことはあっても背景を消すことはあまりないんですよね。
クレジットは2年間持ち越せるそうなのでそれまでには使うかな・・・、
また、「全てのプランが含むのは:」に「50枚の無料プリビュー月当たりAPIとアプリで」という一文もありPlugInはこれが該当するのかとも。

おまけ
Copilot製のイメージ画像です。

AIが描いた風な!

なかなかのものですね、