簡単にアイコラする方法ですが、元になる画像が3枚必要になります。
①顔の画像 ②体の画像 ③背景の画像
必要な処理は、「背景の削除」「選択範囲の切り抜き」「選択範囲の拡大縮小・回転」になります。
①②の画像はあらかじめ背景を削除して必要とする部分を選択しておきます。
背景画像にレイヤーを追加して②の選択範囲をコピペ。さらにレイヤーを追加して①の顔を追加して、せれぞれ大きさや傾きを調整します。
以上で完了になります。
Sampleです。
①顔の元画像(背景削除済み)
②体の元画像(背景削除済み)
③背景画像
背景画像の上にレイヤーを追加して体の部分を貼り付け、サイズ・角度を調整します。
更にレイヤーを追加して顔の部分を貼り付け、サイズ・角度を調整します。
これで完成です。
切り取って使う顔の部分
体に掛かっていた髪の部分を注意して選択します。
首の部分は②の体のものを使うのであごに沿って切り抜きます。
案外、難しいものではありません。
色って?
生成AIが簡単に使えるようになって、画像処理にも関心が向くことはよいことだと思いますが、初めて画像処理をしようとすると敷居が高いようです。
これは使いやすい画像編集ソフトがないということですが・・・。
また、サイズについても画像サイズ・キャンパスサイズ・レイヤーサイズなどがあり、画像とキャンパス・レイヤーがそれぞれ別のものだということはわかりますが、それぞれが何でどう関係しているのかということを説明することは難しかったりします。
色についても、RGB・CMYBの指定があり訳が分からなくなります。
あまり気にしなくてもそこそこの画像処理はできるのですが、キャンパスが問題になるのは、キャンパスの中に複数の画像を入れ込みたいときですね。
思いつくのは、A3サイズのキャンパスにA4の画像を2枚入れたいときとかです。通常の画像処理では、あまり問題ではありません。
よく使うのは、レイヤーです。
レイヤーにパーツを描いて、統合して一つの画像に仕上げるイメージです。
色はRGB(レッド/グリーン/ブルー)は光の三原色で、CMYB(シアン/マジェンダ/イエロー/ブラック)は印刷における色の三原色+黒です。
ブログの小技
画像の上に文字を配置するはこちらから
スマホ用のCSSを適用させるはこちらから
CSS 写真の角を丸めるはこちらから
CSS 横並びの表示するはここから
スキャンした書式を修正するはここから
※使用しているサンプルの画像は生成AIで作成した画像です。
※「Remove Background」が未導入の場合は、GIMP PlugIn「remove.bg」を使うを参考にしてください。