昨日、お城下へ行ってきました。

お城下に行くのは、病院に3か月に一度行く位で、めったにありません。

お城下のJRの駅の工事もずいぶん進んでいました。

 

お仕事関係でいったのですが、アルバムの印刷機に最新のパッチを当てた関係で、専用ファイルではなくPDFファイルで納品してもらったので良くなったとのことです。

従来は専用ファイル+(AIファイルまたはPDF)だったのですが・・・。

ただし、PDFとは別にフルサイズの画像を別途添付してくださいとのことでした。

使用するインクは変わらないけど、色目が少し変わるのだそうです。

使用する用紙での色の変化がまだわからないので、現場で調整するとのことです。

専用ファイルを作ると+αでお手当てがあったのですが、それは無くなるとのことでした。

外注費を抑えるということですね!

 

雑談でSeaArt(生成AI)の話が出たのですが、結局、商用には使わないとの結論になりました。

児童保護やNSFWの観点だけではなく、著作権や権利問題でいろいろ言われているけど、生成AIで作ったとはいえ結果が似ているかどうかで判断されるだろうから、裁判では勝てないということのようです。

実際に判例が出ないと決めつけはできませんが危ないものは避けろ! のようです。

使用権のある画像やイラストについてはクラウドに置くようにするので、それを使うようにとの指示でした。

商用利用可の素材も期限があったり、使用条件が複雑だったりします。

指定されていないからと言って古いイラスト集から使用すると訴訟のリスクがあるとのことです。

アルバムについてはテンプレートに基づいて作成するので、固定部分を入れ替えることはまずないので、そこまで心配はないのですが・・・。

クラウドは納品用アドレスと同じでしたが、ID・パスワードは新規に発行してもらいました。

 

SeaArt製「ビーチバレー」

なんか変だね!ネットの前でプレーしてる。

ネットを前に出します。

ネットの修正。

網の目も書き加えました。

元画像と合成。

まーこうならないとおかしいかな。

 

生成AIの生成物ですが、社内文書にSeaArtの生成画像を使うのは、問題ないとのこと。ただし社外へのプレゼンに使うのはグレーとの判断でした。

著作物無断改変となる可能性もあるので使うならば生成されたものをいじらずに使う必要があり、出典を明らかにすること、できればSeed値などの表記があればよいかなとのことでした。

いろいろめんどくさそうなので、仕事には使わないことを徹底しましょう。

ブログのアフェリエイトなどで稼いでいた場合も一定以上の売り上げがある場合は、商用利用と判断される可能性があるとのことです。

ここら辺の法律関係は印刷屋さんは詳しいですね。

 

※使用しているサンプルの画像は生成AIで作成した画像です。

「Remove Background」が未導入の場合は、GIMP PlugIn「remove.bg」を使うを参考にしてください。