GIMPの使い方の説明を飛ばしすぎているのではないかとご指摘がありました。

自分勝手にUpしていたので、そういった配慮には欠けていたようです。

よく使う写真の合成方法について説明します。(ちょっと上から目線!)

 

今回は猫と少女の写真の合成です。

1才6ヵ月の家のミミちゃんです。ちょっとよそ行きの顔をしています。実は、空気清浄機を倒して怒られた直後です。

SeaArtで生成したAI乗除です。少女を指定するとこの露出はできないので、28才女性の設定です。

 

少女の画像に猫を合成します。

 

完成図です。構図はいいとは言えませんがお許しを!

 

猫の画像と少女の画像を別々にGIMPに読み込みます。

コピーした画像の場合は、クリップボードから取り込みます。

ファイルを読み込む場合は、インポートします。

 

ファイルを指定します。

メニューの下に画像が表示されます。

 

続いて、画像の処理です。

猫の画像の背景を[Remove Background]で削除します。

[ファジー選択]ツールを使って透明部分をまず選択してから、[Ctrl]+[I]で選択範囲を反転して猫の画像をコピーします。

少女の画像にレイヤーを追加して、猫の画像を貼り付けます。

この時、わずかですが猫の周囲に白い枠のようなものがあったので削除しました。

選択範囲の反転(Ctrl+i)をした後、選択範囲の拡大を行いDeleteキーで削除します。

ここでは、3px分を削除しました。

背景をremove.bgツールで削除した場合、対象範囲の周囲が気になる場合があるので、その場合は、上記作業をした方がよい場合もあります。

 

[拡大・縮小]ツールで猫のサイズと色のトーンを調整します。

この状態では、フローティングレイヤーになっていますので、[レーヤーの固定]を行います。さらに、[下のレイヤーと統合]を行います。

以上で完了です。

 

※使用しているサンプルの画像は生成AIで作成した画像です。

「Remove Background」が未導入の場合は、GIMP PlugIn「remove.bg」を使うを参考にしてください。