先日、アイコラの作り方を上げましたが、手抜きすぎだろうと指摘があり。

また、前髪の部分の違和感をとるのに時間がかかりすぎるとお叱りがありました。

アイコラだけではないですが、一般的なコラージュの方法としてよく使う方法を説明します。

まずベースの画像を用意します。

続いて、顔の部分を切り抜いた画像をベース画像の新規レイヤー(アルファチャンネルが追加されていること!)に貼り付けます。

張り付けた画像を拡大縮小ツールなどを使って調整します。

ベースの画像を表示して顔の部分の画像を任意の変形ツールで調整します。

ベース画像のレイヤーの複製を行い、コラージュしたい部分を削除します。

レーヤーにアルファチャンネルが追加されていることを確認しておいてください。アルファチャンネルが追加されていないと透過ができません。

レイヤーの順番に注意してください。

一番上が顔部分を透過にしたレイヤー。

二番目が顔だけのレイヤーとなるようにしてください。

上記のレイヤーの表示します。

一番上のレイヤーを選択して、「下のレイヤーと統合」を行います。

後は、違和感を取り除くために、「にじみ」や「ぼかし」ほかのブラシ関係を使って、職人仕事で違和感を取り除きます。

この手順の方が少しは楽にできます。

髪の毛は元画像のものを生かして、おでこの部分でつなぎます。

耳を元画像を使った方が楽です。

要は、手間のかかる髪の毛の処理を避けるにはこの手順の方がよいということですね。

 

もっと簡単にはSeaArtのAIファイススワップ使う方法です。

左の画像に右の画像の顔を合成します。

AIファイススワップの画面の左部分で画像に切り替えて、「カスタムプレート」をClickしてベースの画像を選択します。

画面右の部分の画像選択から顔の画像を読み込んで、読み込んだ画像をClickして、プロセスに反映させます。

画面中央の創作ボタンをClickして完了です。

確かに、反映されているのですが、余りにスムーズすぎて、よほど顔立ちが変わらないときずかないレベルです。

手作業のアイコラの場合、髪型まで、変わるケースが多いのですが、AIフェイススワップの場合は、顔のパーツの置き換えなので、違いが出にくいのですね。

GIMP アイコラはどう作るのか? その1も参考にしてください。