今から約25年も前に、フィネススピニングタックルが流行った。
スピニングタックルに4ポンド前後のライトラインを巻いて、スプリットショットリグやジグヘッドやなんかを駆使して、ビックバスを釣ると言う、今では当たり前の釣り方が、当時の最先端でした。
勿論私もやりましたが、元々ベイトタックルでフットボールジグばかりやっていたので、なんとかこのフィネスフィッシングをベイトタックルのフットボールジグの釣りに昇華出来ないか、色々と試しました。

そして行き着いたのが、左ハンドルとMパワーロッドと5ポンドフロロを組み合わせたタックルに、自作の3.5gフットボールジグをセットして使う釣り方。
今で言う、ベイトフィネスの原型のような釣り。
それから10年後ぐらいに、ベイトフィネスが流行りだしたが、その頃には違う方向に向かっていた。

それが今回で三度目のチャレンジになる、エクストリームフィネスベイトシステムである。

過去に2回チャレンジしては見たが、最初はリールの問題、その次はロッドとラインの問題で断念した。

二度目のチャレンジから10年が経った。
そして今回のチャレンジで、過去に問題だった複数のモノが解決する目処がたった。

リール、ライン、フック、ロッド。
全てにおいて、最高のセットアップが完成した。

76UL-AGSのロッドに、PE0.3号とフロロ2ポンドを6メートル。
これにスティーズAIRTW。
リグは、ミニチュアチェリーリグ。


次回は、実釣編です。