PEラインは、魔法のラインです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200430/19/ussn56/6b/68/j/o0810108014751443127.jpg?caw=800)
細くて、強くて、軽くて、よく飛んで、感度がよくて。
メリットが多いけど、メリットがそのままデメリットになる事も多いラインです。
バス釣りでは、使用する人が圧倒的に少ないのですが、何故なんでしょう。
PEラインが全てにおいて絶対ではないですが、多くの場面でPEラインを使う事で現状よりも良くなります。
特にスピニングタックルならば、100%PEラインでいいと思う。
ベイトも多分、8割はPEラインでいいと思う。
PEラインについて否定的な意見の中に多い、「風に弱い」とか「食い込む」とか「リーダーが引っ掛かる」とかって、間違いなく使った事の無い人が言ってるか、あるいは間違った事をやっているかです。
最も多い、リーダーとPEラインの結束が面倒だと言う意見。
私は根掛かりして、PEラインとリーダーの結束から切れた事が無いので、自分のタイミングでしか結び直しはしません。
確かに、バス釣りでPEライン使用している人を見ていると、根掛かりの度にリーダーとPEラインの結束から切れてます。
自分の意図しないタイミングで、あれだけ切れれば、PEラインに絶望視するでしょう。
リーダーの結束方法には色んなやり方が有りますが、バス釣りの場合だとキャストする事が前提に成るので、出来るだけコンパクトで強度と耐久性とのバランスが良いノットが向いています。
なので、FGノットの一択です。
FGノットは、結束強度こそ85~90%ですが、ノットがコンパクトでシンプルなので、ガイドに引っ掛かるようなトラブルはないです。
なので、最もバス釣りに向いたノットです。
何でもそうですが、FGノットも慣れが必要です。
完璧に結べるまでには、何千回も何百時間も練習する必要が有ります。
嫌になるかも知れませんが、決して近道はありません。
これは、PE1.5号とリーダー12ポンド(3号)フロロで編んだノット部分です。
回数は、編み込み18回、リーダーを抱き込んでハーフヒッチ8回、PE本線にハーフヒッチ8回です。
少し雑ですが、最低限これぐらい編めないとPEラインがノンストレスで使えません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200430/19/ussn56/6b/68/j/o0810108014751443127.jpg?caw=800)