ルアー釣りは、釣れる魚の居る場所を探して、ルアーを投げる事が大前提。
アメリカから渡ってきたベースボールが野球になったように、バスフィッシングもまた、日本と言う環境下でバスフィッシングからバス釣りに変化した。
でもどんなに変化しても、ブラックバスを釣ることには変わりがない。
そして、ブラックバスを釣る為に必ずする事も。
田辺さんが持ち込んだ、パターンフィッシング。
下野さんが突き詰めた、場所の探し方。
パターンフィッシングと場所探し。
この二つの基本概念があって、始めてバスフィッシングやバス釣りが成り立つ。
流行りのルアーや釣り方は、その瞬間に対して爆発力がありよく釣れる。
でも5年10年後には、消えていく。
パターンフィッシングや場所を探して釣る行為は、普遍的なものだと思う。
季節、水の動き、水深、ベイト等、複雑な要素を読んでいき、デイリーなタイムリーなパターンを見つけ出すパターンフィッシング。
シーズナルパターンを理解し、その時期に最も魚が集まる場所を見つけて釣る。
共に、場所を探して釣ると言うこと。
流行りのルアーや釣り方をやめて、
”場所ありき”の釣りをして見てはいかがでしょう。