「運転中や歩行中にヒヤッとした経験はありませんか?」
実はその不安、心理学的な視点を取り入れた習慣で驚くほど減らせます。
この記事では、次の内容を研究データを調べながら解説します。
- 車間距離とわき見運転を防ぐ心理テクニック
- 歩きスマホによる「視野狭窄」を防ぐ研究データ
- 死角事故を防ぐ一旦停止の心理的効果
私自身、これらの習慣を続けることで無事故を維持しています。(ホント、これらの習慣を身に付けて良かったです!)
読み終える頃には、あなたも今日から実践できる安全習慣が見つかるはず!
車間距離とわき見運転を防ぐ心理学的運転習慣
結論は「距離と視線を意識的にコントロールする」ことです。
心理学者ダニエル・カーネマンの二重過程理論では、人の思考を「システム1(速く直感的)」と「システム2(遅く論理的)」に分けています。
車間が狭いと、とっさの直感的判断(システム1)に頼るしかなくなり、危険を見誤りやすくなるということらしいです!
私は免許取得直後、車間を詰めすぎて冷や汗をかいた経験があります![]()
それ以降「ブレーキランプが見えたら即対応できる距離」を徹底し、ヒヤリとする場面をほとんどなくすことができました。
わき見運転についても、環境省が公開する行動科学の資料では「選択肢そのものをデザインするナッジ理論」が紹介されています。
スマホを視界に入れない配置にするなど、意志力に頼らず環境で誘惑を断つ工夫が効果的とされています。
ただ、これはあくまで一般的な理論の話であって、私が実践している内容はその理論を参考にした個人的な工夫だという点はお伝えしておきたいと思います!
私が注意していることは、スマホをマナーモードに設定し、音が鳴らないようにしています。
着信音に気を取られて一瞬視線がスマホに向いてしまった経験があり、それ以来この習慣を徹底しています。
歩きスマホによる視野狭窄を防ぐ心理学的対策
歩きスマホの危険は「トンネルビジョン(注意の一点集中)」という言葉で説明されることがあります。
ただし、この「トンネルビジョン」という表現は齋藤(2021)の論文で直接使われている用語ではないみたいです。
同研究が実際に測定したのは「有効視野の縮小」であり、現象としてはトンネルビジョンと一致するものの、用語としては別物である点は補足しておきたいです。
実際にCiNii Researchに掲載された齋藤(2021)の研究では、立位・歩行時ともにスマホを使用すると有効視野が非使用時と比べて45〜56%も狭くなることが実験で確認されています。
数字にしてみると、ここまで視野が狭くなるのかと正直驚きました。
なお「歩きスマホ中はリスク認知そのものが低下する」という話を以前紹介していましたが、この点を明示的に検証した土木学会の報告書を今回改めて確認したところ、特定することができませんでした。
誤解を招く可能性があると思ったので、この部分の記述は取り下げたいと思います。
視野が物理的に狭くなるという事実だけでも、歩きスマホの危険性を示す十分な根拠だと考えています。
私は歩きながらスマホを見たことがほぼありません。
見たい時は必ず立ち止まり、人の流れを妨げない場所を選んでから操作します!
この「止まる」ひと手間が視覚と足元の注意を分離させ、事故リスクを大きく下げます。
歩行中は周りをよく見ながら歩くことを意識しています。
普段は気づかないような段差や、どこに人がいるのかを常に確認するようにしています。
一旦停止で正常性バイアスを防ぐ心理学的習慣
死角事故の多くは「正常性バイアス」から起こります。
甲賀市の防災学習コラムや参議院の調査資料でも解説されている通り、人は予期しない危険を「大したことはないはず」と過小評価してしまう認知の傾向があるようです。
角の先の危険は、実際に確認するまで存在を認識できないみたいです。
私がこの習慣を徹底するようになったきっかけは、小学生の頃の失敗にあります。
当時、見通しの悪い場所でも「たぶん誰もいないだろう」と思い込み、止まらずにそのまま歩いてしまったことがありました。
その結果、反対方向から歩いてきた友人と正面からぶつかってしまいました![]()
今思えば、あの時の自分はまさに正常性バイアスに陥っていたのだと分かります。
この失敗がきっかけで、私は「見づらい」と感じた瞬間に必ず立ち止まるという習慣を身につけました。
それ以降、急に現れた人とぶつかったことは一度も無いんですよね![]()
子どもの頃の小さな失敗が、今の安全習慣の原点になっています。
私は仕事中も、角を曲がる前に必ず一旦立ち止まり、顔だけでなく上半身も向けて確認しています。
忙しい時ほど省略したくなる気持ちはありますが、そのタイミングこそ最も危険だと私は思うんですよね。
数秒の一旦停止が、事故を防ぐ最後の防波堤になるんじゃないかなと私は思いますね!
見通しが悪いと感じた場所では、忙しくても必ず立ち止まるようにしています。
子どもの頃の失敗以来、それ以降ぶつかったことは一切ありません。
まとめ
事故を防ぐ鍵は、心理学的な理論を理解し、それを踏まえて自分なりの行動を先回りして整えるだと私は調べて改めて実感しました!
車間距離、視線の管理、歩行中の一時停止、角での確認等どれも心理学の理論が背景にありますが、実際にこれらを行動に落とし込むかは、私自身が失敗や経験を通して見つけてきた工夫だと私は思っています!
まずはひとつ、次の移動から実践してみてほしいと思います!
小さな習慣が、あなたと周囲の安全を守る一番の近道なはずです。