06:00、橘丸は御蔵島港に接岸した半年ぶりの来島である、下船者で釣師は私のみ他ダイビング客が多い、荷役作業終了後堤防先端に陣取る。早速石物狙いの仕掛けを投入するエサはカニ、しばらくしてエサ点検をすると、ガブッとは来てないが中身はキレイに食べられている、活性はあるようだ。そのまま置き竿とし、上物用コマセを投げ込んでみる、するとゴワッとエサ取りが沸き上がってきたその攻勢が凄まじい。今日は上物に分があるのでは?と想像。メジナを狙うが地元師が言うにはメジナは竿二本分より下にいるとのことである、しかし表層まで沸き上がるオヤビッチャやベラ類にエサが取られてしまいメジナにお目にかかれない。やがて泳がせ釣りの地元師が現れた、15cm位のシマアジを泳がせている、狙いはキハダマグロとのことである。最近の石物の状況について尋ねると、海が荒れて本堤防に波が被って竿が出せない時漁船の船溜まり岸壁で竿を出してみたら釣れたとのことである。次に現れた別の地元師はトップウォータープラグをキャストしている、同様に狙いは大型青物とのことである。私の方はと言うと石物置き竿はさっぱりアタリ無しだが別竿で15cm位のオヤビッチャを10匹位釣った、もうメジナにはお目にかかれないと感じた所で場所替えと判断。

 本日のタイドグラフは10:00から爆釣タイムとあるが、上物は早朝から爆釣で、石物はサッパリとあまり爆釣タイムは当てにならないようだ。やはり乗っ込み入りの釣りは楽しい、休ませてくれない。場所替え後は上物狙いはもう止めて石物狙いで竿を出すが、すると盛んにアタリは来る、持ってる竿にゴツゴツとアタリがくる。アワせると30cm弱のオジサンであった。場所替え正解と思いつつ今度はイカエサを投入、すると竿先が海面に向かった、合わせを入れると強い引き、これはいけるのではないか石物かと思いつつ抜きあげると、約45cmのカンムリベラであった。11:30港湾職員から上り船入港準備に入るので、撤退して欲しいと言われた、おしまれつつも本日の釣り終了納竿とする。

 12:30堤防根元で乗船待ちしながらビールを飲みながら地元警官と会話する。本日の釣果を見せると、「御蔵島の警官は一人で早朝下り船を迎えると、午前ヘリコプターが来島、昼に上り船に対応したら午後ヘリコプターが来島、と釣りをしたいがまとまった時間がとれない。」とのことである、また離島する時は三宅島から代わりの警官を呼ぶそうである。東海汽船港湾作業員に欠航時は給料は出るのか?と尋ねると「欠航時は別の作業を行っていて給料は出ている」とのことである。帰宅後お土産用に釣ったオヤビッチャで仮に泳がせ釣りをやっていたらどうなってたのか、大物でも釣れてたのだろうか?と想像していると胸は高鳴り再渡航しなければと思うのであった。