いつも通り過ぎる熱海港だが久々に糸を垂れてみた、熱海駅に降り立ったのは09:30駅から下り坂を20分歩き熱海サンビーチに到着、貫一お宮の銅像の前は大勢の観光客が記念撮影を行っている、今回は2月に購入したゴムボートの試乗釣行である、砂浜から沖合300mの防波堤のところまで行き実釣開始した、堤防と堤防の間は熱海マリーナから大型ヨットが出入りする、また流れも速くすぐに10m位は流される、沖堤防からロープが垂れているので係留も可能であった、いったい何が釣れるのか?前回熱海港に来た時はメジナとアイゴであった、釣り糸を垂らしほどなくしてヒットしたのはシロギスであった、アタリは明確でブルッと来るがやり取りと巻き上げはスムーズでイスズミのように暴れはしない、磯釣りと違う趣がある、大物狙いで磯ばかり行っていたが逆に新鮮味を感じる、シロギスにファンが根強いのもうなずける。

 10:00まではサンビーチでの水遊び観光客もまばらであったが12:00に一旦トイレに沖から戻ると観光客大勢となり海水浴も行っている。再度沖合にボートを漕ぐと岸から釣り好きと思われる人がボート釣りやりたいと言うんばかりにこちらを注目して合図を送ってくる。潮通し良い所でアンカー用意して固定すれば、回遊魚やテトラの外側では根魚やメジナ等も狙えそう、陸から人の入れないポイントに近づけるのがボートの強みと認識、今日のこのポイントはシロギスの日であった。 

 17:00納竿し砂浜から上陸するところだが漕ぐのが面倒なので隣接する大熱海港のスロープから上陸してみた、するとバーベキュー施設開設準備をしていた漁港の組合員が寄ってきて「どこから入ってきた」とか「車どこだ」と聞いてきた、「陸揚げするだけです、すぐ帰ります」と返答しボートをたたんだ。活発に稼働している漁港は利用は厳しいとの感想。次回は大物の予感のする沖堤防の向こう側に挑戦したいと思うまた各地のポイントを探訪してみたい、18:10上り東海道線に乗車し帰投した。

今日遊んでくれた魚達

熱海サンビーチと沖堤防手前が大熱海港

美味しかった