AM06:00御蔵島に降り立つ、前回と違い今回は雨は降ってない、今回も石物狙いで来島した、東海汽船の作業員がシマアジが釣れていると教えてくれる、荷役作業をしている傍らで釣りの準備をしてもよいと言ってくれる、堤防根元まで下がれと言わない、三宅島と違い御蔵島の作業員は釣り人に温厚だ。石物狙いでエサは芝エビ、足元に落としてアタリを待つ、片方でシマアジ狙いカゴ仕掛けを投げ込む、石物狙い竿はガツンとアタリがあるが、食い込まない、片やカゴ釣り仕掛け竿はウキがよく消し込む、エサ取りが多いようだ、石物狙い竿の穂先が微妙に振れているので上げてみるとカワハギの仲間が釣れた、大物の強烈な引きは感じられないが、次々に小物が釣れて退屈はしない、今回ホタルイカを持参した、大変食いが良い5分後には無くなっている。大物のアタリが無いので、釣れたオヤビッチャを一匹泳がせてみた、竿先が微妙に振れている恐らく海底での追いかけっこがおこなわれているのではないかと想像する、竿先の振動が止まったので、仕掛けを上げてみるとオヤビッチャの姿は無くおまけに14号ハリスが切られハリが無くなっている、いったい何があったんだ。アタリの取り方は難しい、エサに使う小魚10匹位釣り、うまい人は別だが仕掛けも10セット位用意が必要なのかもしれない。今回も石物の姿は見ることができなかったが泳がせ釣りの可能性を感じさせてくれたのが新しい発見であった。次回石物、泳がせ、カゴの3法を実践したい。