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賞を穫ったお笑い芸人が売れるとは限らない理由に学ぶ
の続きです。
今、テレビの世界で求められているのは「MCができる芸人」です。
そして、
MCに求められている力は、
漫才やコントのおもしろさとは全く別ものです。
完成度が高くておもしろいネタを作って演じることができる力と
MC力は、全く関係がありません。
だから、賞レースの常連であっても、テレビで売れない芸人がいる反面、
何の賞も受賞しなくても、テレビのレギュラーが切れない芸人がいるのです。
おもしろいネタというのは、台本というかシナリオがよくできており、
演者の掛け合い、演技力で見せて聞かせるものです。
このようなネタには、基本的には、アドリブの要素はあまり必要ありません。
(賞レースにかけるようなネタは、細部まで作り込まれているのが普通です。)
これらのネタ、初めて聞いた時、おもしろい!と感じたとしても、
そればかり聞いていたら、耳が慣れてしまっておもしろく感じなくなるものです。
だから、ネタ芸人は、常に新しいネタを作り続けないと、
お客さまに飽きられてしまうのです。
1本のギャグで世に出たような芸人が、
すぐ一発屋と言われてしまうのは、この辺りに原因がありますよね。
若手芸人が売れるには、まずネタでウケる必要があるのですが、
売れ続けようと思ったら、ネタだけでは無理なのです。
日々変化している、お笑い芸人のポジショニングやブランディング、
実は結構参考になります。
芸人が、息長く稼ぎ続けるなら、ネタよりもMC力。
今はそんな時代なんです。
大変な世界ですね。
起業家の場合に置き換えて考えてみましょう。
ネタはコンテンツ、
MC力をプレゼンテーション力、ライティング力
と置き換えてみるとわかりやすいですね。
いいコンテンツはもちろん必要ですが、
同じコンテンツを同じやり方で売り続けていたら、
お客さまに飽きられてしまいます。
ここで、ちょっと考えてみてください。
自分のコンテンツでなくても、
世の中にいくらでもある良いもの、楽しいもの、おもしろいものを
自分のコトバでその良さを表現して、お客さまに紹介することができれば、
お客さまがあなたの紹介に反応して、それを買ってくれるとしたら、
一番大切な「収益」を得ることができますよね。
プレゼンテーション力とライティング力。
この2つができれば、自分にコンテンツがなくても、十分仕事になるのです。
起業と言えば、絶対にコンテンツ(売るもの)が必要だと思っている方、とても多いのですが、
必ずしもそうではありません。
むしろ、
人のモノを紹介することで、
収益を上げている方はたくさんいます。
自分はどのタイプの起業家として、生き残っていくのか?
考えてみませんか?
次回更新に続きます。
















