お客さまは「自分が本当に何を望んでいるのか」ということをきちんと認識しているとは限りません。
それこそ、その理由は、お客さまにとって当たり前の無意識、つまり潜在意識の奥底に潜んでいるかもしれないからです。
あなたはどうやってそれを知ることができるのでしょうか?
こんなゲームをご存知ですか?
わたしとあなたがゲームをするとしましょう。
100円玉を投げて、数字の面が表に出たら、あなたは1万円を獲得。
もし、裏が出たら、あなたは私に5,000円を支払う。
勝負はたったの1回限り!
このギャンブルに、あなたは参加しますか?
多くの実験によると、このような場合、 ほとんどの人が「ゲームに参加しない」を選択するそうです。
勝った時の報酬は2倍になので、チャンスのほうが大きいのに…。
この話からおわかりいただけるように、「何かを得る or 何かを失う」を選択する場合、 人は、「失いたくない!」といった気持ちの方が強くなってしまうのです。
人は、獲得の喜びよりも、損失の痛みのほうが2~4倍大きく感じるんだそうですね。
人は「絶対、損したくない!」と思っているんですね。
と言いつつ、ギャンブルにハマる人もいるので、人とはわからないものです。(^^)
人がモノを買う時、買うと決める理由は2つあります。
1.取得の欲求がある時、つまり「欲しいから」
2.機会損失の回避、つまり「損したくないから」
この2つの理由、詳しくご説明しますね。
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