今年2023年の深夜アニメといえば、これが特徴でした。

 

1⃣:新年早々に放送中の延期

これはコロナの影響もあり仕方ないことであるが凄い大きい痛手だったといえる。 2020年4月の緊急事態宣言以来となる延期と異なり放送中に延期するという異例の事態からのスタートとなった。

 2020年4月の延期から後々になる上でからでもあるが大半の作品が放送が半年遅れていたとされており、2020年だと秋に放送される予定だった作品もずれる結果となったのもある。 コロナウイルスの感染が本当に現場で直撃してしまったといえるところであり、コロナ渦中に最も打撃が大きかったデジタルエンターテイメントとしても挙げられます。 海外では映画に対して日本だとアニメとしてアフレコ現場もすごい苦労があったりしていた中でようやく戻りつつある状況下に直撃で起きてしまった。

 主に延期されたのは「NieR:Automata」、「あやかしトライアングル」、「久保さんは僕を許さない」、「魔王学院の不適合者2期」など人気タイトルを含めて放送中に延期する事態となったのは痛手だったといえる。

《今回の延期で影響したところ》

1:動画サイトの場合=月額制を設けているケースもあることから、本来有料だと見放題でCMも流れないメリット点があるがこの延期で再開するに至ってはオンエアー版と同様に待つことになってしまった。 これもメリット点においては新作アニメを見ている上ではデメリット点が強いといえる。

2:製品版の場合=これはご存じのとおり「続編制作」において影響を与える可能性が高く、なるべく発売も放送終了から数日後には1巻が発売されているのだが「半年以上の延期」で大幅に遅れてしまうことになった。 過去にも扱ったように販売時期も短縮化されており、6巻構成を3巻構成から短縮化されていた理由も2020年の緊急事態宣言の影響があった上での今後の方針となったところもあるが、個人的に今回の放送中延期は大きく製品版発売日にもつながったといえる。 

3:今後の方針も大幅に変更

この大幅な延期を機におそらく各社も方針を大きく変えると予想されており、これまで放送中に続きを制作していたところは「完成するまでは放送しない」方針をとる可能性も高い。 そのため発表するタイミングも大幅に見直されると思われる。 

【個人論:時期も悪すぎた】

今回の放送中の延期は時期も悪かったといえるところであり、年明け早々に発生したという点が大きい。

 深夜アニメを見ている上でも毎年あるあるなのが「12月中頃には今年のアニメ放送を終えて」から年末年始は深夜アニメは放送されない上に2週間以上間をおいて年明けを迎えてから今年放送スタートという流れとなっている。 その新年に入って放送中に続々と延期は大きかったといえます。 自分も今年深夜アニメを見ていたのも夏場か秋頃ぐらいまでは見ていなかったりしていた。 動画サイトで昔懐かしいアニメとか鑑賞していたことで気づいたら再放送されて終わっていた流れです。

 放送再開されたといっても「また1話から再放送」となれば待たないといけないなどアドバンテージが強かったイメージです。

 

2⃣:主役のはずが主役じゃなかった!?

今年見ていた作品でも特徴だったのが「主役なのに他のキャラが目立っていた」というのも特徴だったりする。 特に「マスコット」的に現れたキャラクターが強く感じたところです。

【今回選んだ:主役なのに立場がとられた編】

・めぐみん:(この素晴らしい世界に爆烈を!)

この素晴らしい世界に祝福を!のスピンオフ作品であり、主人公は「めぐみん」であるのだが、冒頭から「あるえ」さんに丸々と持っていかれていた。

パフォーマンスである「かっこいいポーズ」からも持っていかれましたね。

 

・福沢さん(デキる猫は今日も憂鬱)

本来主人公である福沢さんが、丸々とマスコットである「諭吉」に立場上持っていかれてしまったといえる。 福沢さんの場合驚いたのが都会で生活する中で20代後半に料理作れないなど残念なところを見せまくりでした。

一方で諭吉の方は癒しとした上でからキャラクターの存在感が大きかった。 正直今作みていた理由も「諭吉の癒しがあったから」が大きい。 

 

カノジョも彼女

佐木 咲さんもヒロインで主人公である向井の彼女のはずが1期では二股交際というスタートから勝手に三股状態になってしまう。 しかし今回2期は4人のヒロインで丸々とメインだったといえるのが「桐生 紫乃」さんでした。

1期では終盤のみだった紫乃さんが2期は圧倒的に追い抜いていた状態でした。 サービスカットである色気から終盤の沖縄旅行では別荘を手配するなど丸々と立場もメインといえる。

 

【俺が選ぶ今年のヒロイン】 

・桐生 紫乃(カノジョも彼女より)

今回みた作品の中でも最も輝いていたといえるヒロインは「桐生紫乃」さんだと思われる。 2期のサービスカットも含めて全部納めてくれたといえる。 今回はどうみても突かれたところが多い。

 

【今年一番印象に残ったヒロイン表情】

・ラフタリア(盾の勇者の成り上がり)

これ凄いドツボでした。 さっきまで可愛い表情から急遽「タヌキブタ」という凄い言葉を聞いた途端に「豚?」と怖い表情に変わる。 これ過去に盾の勇者を見ていた中でも全く見せなかった表情でしたね。 この顔は絶対に印象強くなった。

 

【今年セクシーさを見せたキャラ】

・2B(NieR:Automataより)

今年の作品の中でもセクシー要素が強く感じたキャラといえる。 ローソンとコラボされていたが残念ながら放送中に延期となった1つでもある。 目を隠している上でからコスチュームなどもあってからすごい戦い中にセクシーさを感じさせているがポイントでした。 

 

【最後に】

今年も色々とありましたが、来年こそはアニメも延期なくしての放送を願っています! 今年自分は勉強会も含めて参加するなど多忙となってしまい、やっぱり前半のペースが崩れたのも大きかった。 来年こそは安泰してみたいものです。

では、よいお年を!