銀行を知る(大方針と小方針) | おのちゃん不動産なう!

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群馬県で地域創生企業を経営しています。
主に不動産免許で不動産取引をしていますが、地域創生企業としての志を持って運営しています。地域創生にご興味がある方はぜひ一度小野里のVISIONについて聞いて下さい。語りあかしましょう!ゆる~くね。

こんばんは。小野里です。

先日に引き続いて、銀行対策の内容を話します。

都内の数多くの会社では、「日本一銀行に強い」とか「自己資金無くても物件を増やし続けるスキーム」とかうたいながらもやっていることは完全に刑法に抵触するやり方が横暴しています。ってかあっちこっちで一般的になっているようです。
私はそんなやり方を勧められたけどやりたくないと本日クライアントから相談を受けました。

お金って本当に怖いですね。
人間の倫理とか完全に忘れさせちゃうのですから。ビジョンやポリシーの無い事業は世の中を悪くするだけです。過去の歴史を振り返っても、断言できるのに、それでも歴史は繰り返す。
本当に残念でなりません。

さて、何でこんな話から入ったのかというと、正当なやり方で銀行ローンに強い人とは、銀行の稟議書のポイントが分かっている人です。
真正面から勝負できる人です。

我々は等身大の自分で勝負しても勝ち残れる体質作りを皆さんに提供していくので、一つ一つ銀行の考え方を覚えていってください。

前置きが長くなりましたが、今日は「銀行を知る(大方針と小方針)」です。

プロフェッショナルである我々が銀行ローン通り易いとか、通り辛いとか判断ってどうつけているのかと言いますと、大方針と小方針を知っているからなんです。

大方針とは、銀行全体の考え方です。
頭取メッセージがあると分かり易いですが、頭取メッセージが無くても新商品が出来るとか、銀行全体の方針が大方針と呼ばれるものです。

そして小方針とは、支店毎の考え方です。
どんなに大方針が定まっていても、出世を狙う人達にとって、下手打ちたくない気持ちがあり、小方針が定められます。

その中で、担当者毎の能力が決め手となってきます。大方針や小方針がどれだけやると言っていても、担当者に能力がなければ稟議を持ち上げることができず、審査部を説得させることも出来ません。

絵にするとこんな感じです。
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太陽光を例にとってやってみましょう。

まず、銀行を選定する際に、当行としての大方針がやらない方針であれば、いくら支店が頑張っても相当属性が高いかあるいは支店長が直接本部や審査部に掛け合って、何が何でもやるんだという強い気持ちがなければまず持ち上がりません。
また当行としての大方針がやらない方針で、当店としても小方針がやらない方針であれば、どれだけ担当者にヤル気があっても持ち上げるには、相当の論理的根拠と組み立てが必要になってきます。

依って、まず太陽光融資を出す金融機関を選定する際には、大方針がヤル金融機関を選び、その次に小方針でもヤル支店を選びます。
小方針でヤル支店を探すコツは、幹事店を選ぶことです。
幹事店の場合、どこの金融機関でも比較的渉外畑で叩き上げの洗練された支店長が多いので、小方針が前向きであるケースが高いです。
言い切っちゃうと語弊があるので、あくまで確率論です。
実際にイケイケ支店かどうか知るには内部を知らなければならないので、皆さんが知るには難しいと思います。依って確率的に幹事店を選んで下さい。

次に担当者を選ぶと言っても、店頭に飛び込みで行く場合、基本的には内勤の融資部に会う事になります。
融資部が悪いのではないのですが、審査を如何に通すかという仕事ではなく、リスクを如何にヘッジできるか、銀行と顧客を守る側の人達ですから、組み立て方の発想が若干ブレーキから入る習性がある方々が多いです。依って前面特攻みたいな担当者を選びたい場合は、不動産屋さんに外周りの担当を紹介してもらうのが良いです。

不動産投資の本でも、「銀行融資は紹介で行きなさい。」と言われている方々がいますが、それは上記の理由からなんです。

敵を知り己を知れば百戦危うからず。

いいですか、展望明るく自分自身の財務内容を健全にし、銀行の仕組みに対策を取れば百戦危うからずなんです。
それでも断られる際は、他のどこかに問題があるか、若しくは、先日お話ししたように、懲りない諦めない気持ちが大切です。

これこそ我々が実践し続けているストップしない銀行融資メソッドです。
当社って都内の業者に比べたら、チョー儲かっていない会社なのにバリバリ融資は引けるんです。

皆さんも、一つ一つ一緒にチャレンジしていきましょう~。


それでは、おやすみなさい。