不動産屋はなぜ水曜休みなのか | おのちゃん不動産なう!

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群馬県で地域創生企業を経営しています。
主に不動産免許で不動産取引をしていますが、地域創生企業としての志を持って運営しています。地域創生にご興味がある方はぜひ一度小野里のVISIONについて聞いて下さい。語りあかしましょう!ゆる~くね。

こんばんは。小野里です。


昨日は水曜日でしたので、お寺さんの説法を聞いてきました。
昨年から始めた座禅も今年は本格的に座禅会にいって敬策(けいさく。背中を叩く薄い棒のこと)で気合いをいれてもらいます。

皆さん、根拠のない自信って持っていますか?
大勢の前で講演会の講師や取締役会でプレゼンする際に緊張しませんか?

本番に強いですか?

一年の成功や出会いに感謝できていますか?

実は、自然と感謝出来る方法があるんです!



それは、験を担ぐ(げんをかつぐ)事で、自然と出来てしまうんです。

古来より日本人は験を担ぐ事をしてきました。
今でもトップアスリートや多くの人たちの支えとなっているのが、験を担ぐという行動です。

例えば、受験生は試験の前に「キットカット」を買います。
勝負事の前には、「勝つ」事を祈願して「豚カツ」を食べたり「納豆を食べて」「粘り勝つ」を祈願したりしますね。

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初市でダルマを買ったら、「開眼を祈願して」片目だけ入れる人もいれば、「盲滅法働く」という念を込めて両目入れない方もいます。

「野球」と同じ音の東松山市にある「箭弓神社(やきゅうじんじゃ)」には毎年全国から甲子園球児が参拝に訪れます。


同じように、昔の不動産屋はこう言ったそうです。
「アホか、お前は。水曜に契約して契約が水に流れたらどうするんだ!」

そこから、水曜日は営業しなくなってきたようです。

でもこういった験担ぎって大切だと思うんです。


冒頭に「大衆の前でプレゼンして緊張しませんか?」という問いかけをしましたが、普通緊張しない人は少ないと思うんです。
どんなに勉強や練習やイメージトレーニングをしたって結局は「大衆の前ではない」ですし「本試験でもない」訳で、
一発本番に挑むしかないので、緊張しないようになるには、場数を踏むしかないんです。

じゃあ、場数を踏まずに緊張しない方法とは「験を担ぐ」事だと思います。


験を担ぐ事で「昨晩は豚カツを食べたから必ず大丈夫だ!」とか「箭弓神社に参拝したから、安心して挑もう」とか根拠のない自信に繋がるわけです。


僕が験を担いでいる一つの例を挙げると、一年間「5円玉」を一切使いません。
これは「5円=ご縁」と験を担いでいるからで、自分からご縁を手放す行為はしないという、自分の中の験担ぎになっています。
お会計が***7円なら2円出して5円玉のお釣りを貰いにいったり、自らご縁を取りに行く事もします。
そして一年間貯めた五円玉を、正月の初詣でお賽銭箱に全部入れます。

昨年はこんなにも多くの「5円=ご縁」がありました。今年も多くのご縁がありますように!という思いです。


人によっては、アホか?と思われるかもしれないけど、結構なアホかも知れません。

アホだからこそ、意識しないと感謝できないんです。

毎朝、今日起きれたこと、生きていられること、ご飯食べられている事に感謝できないんです。
心の奥底から、食事の度や、毎日生きられていることに感謝できないんです。

だからこそ、何かジンクスを作って、上手くいった時に「やっぱり験を担いだからだ。神様ありがとうございます。」と感謝する事が出来るのです。

是非試してみてください。
自然と感謝の念が沸き起こってきます。


あるプロ野球選手は、試合の前の朝食はカレーライスを食べるそうです。

カレーを食べると良い成績が出るそうです。
そして良い成績が出た時は、「神様ありがとうございます」そして、朝早くからカレーを作ってくれた奥様に「ありがとう」という感謝が生まれるそうです。
謙虚になれるから、また周りの人も応援してくれる。

験を担ぐ事で自然と感謝が生まれ、善循環のサイクルが生まれる。


だからこそ、昔の人は験を担いだ訳だと思いますし、本番で本領発揮しなければならない人達は、験を担ぐ訳です。


ちなみに僕は水曜日のジンクスは全く担いでいないというか、「水曜日だから働かない」とか言っていたら仕事になりませぬ(笑)

皆さんの大切にされているジンクスって何ですか?是非そのジンクスを大切にして下さい。
それでは、また明日。