さて、今日はお金の借り方テクニックのお話です。
平成18年に創業して売上の立たない創業1ヶ月で1300万円を借り、決算書が1期も出来ないうちから借入を積極的に行ってきた自営業でサラリーマンより属性の悪い不動産屋が融資を引いてきた方法をお伝えします。
これは一見単純ですが、とても有効です。
また内容によっては金融機関で働く人たちにも参考になるでしょう。
自分が他人にお金を貸すと想定した場合、どう考えるかどう思うかですが、その金融機関が上司や審査部を説得する為に何が必要かになります。
さて、まず基本形ですが、
◻︎方針を知る
◻︎借りられる時に借してくれる金融機関から借りる。
◻︎魂を込めた事業計画を練る。
◻︎稟議書を作る。
◻︎借りるという事は借りたら終わりではない。そして借りる前から始まっている。
◻︎片付け上手が勝つ。
◻︎金融機関が大好きなのはデータ(数値)
大まかに分けるとこんな感じです。
しかも一般の個人投資家が知ることは少ない情報や元銀行マンであっても他行の状況まで把握しきれないでしょうから、僕の書く内容は毎月金融機関と折衝し続けて来た、そして売上の何倍もの融資を自社で引きつつも他社にもアレンジしてきた実績から学んだ実学です。
マニュアルで無い以上、時代とともにテクニックは変化しますが、基本形は変わらないでしょう。
さあ、まず今日のお題の初めは
『方針を知る』ですが、
銀行は貸したくても貸せない状況があります。
銀行業とは古代ユダヤ人が作り上げたビジネスですが、経済政策的に影響力の大きい金融業とは日本現代では金融庁の管轄下にあり身動きが取れない状況にあります。
我々が使う言語で
政府が政策として打ち出す方針を『政策方針』と呼び
各金融機関や頭取としての考え方を大方針と呼び
支店ごとや支店長、支店内の考え方を小方針と呼んでいます。
政策方針でGO!でも大方針ではNGという場合もありますし、大方針ではGO!でも小方針でNGという場合もあります。もちろんその逆もあります。
2月1日に施行された『代表者保証に関するガイドライン』がいい例でしょう。
当ブログでも以前記事にしています。
大方針を知ることで小方針をコントロールすることこそ、融資を引くテクニックで次のお題の『借りられる時に貸してくれる金融機関から借りる』に繋がってきます。
まずはその金融機関がどういうスタンスなのかプレスリリースを確認したり複数店の意見を聞いた上で判断をします。
大方針がNGであれば相当のテクニックがなければ望みは薄くなります。
仮に政策方針がGO!でも大方針がNGならこれも説得に相当の労力が必要です。
体制の無い所に体制を作らせる訳ですから大変ですよね。
銀行といえども我々と同じ株式会社です。
社会経済上影響力が大きい分余計に保身を最優先に考えるのは当然でしょう。
だからこそ『事業計画書を練る』と『稟議書を作る』に繋がってきます。
まずは方針を知ることから始まると心得て下さい。
今日は、この辺で。
おやすみなさい。