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●Type1~3の違い、part2


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スリングベルトも第2次大戦前と後で違いがあります。
下が、大戦中に使用されていたスリングで、
上が、大戦以降に使用されたスリングです。
ベルトの先の留め具の形状が違うのがわかりますか、大戦中モデルのType1のスリングは、C型で3方で摘まれ留めています。その形状が大戦後モデルは、フラットな金具に変更されているのと、ベルト調整のO管も大戦中の方が巾が狭い金具になっています。

このスリングも国内のメーカーのものは、全て大戦以降のモデルのタイプだと思います。



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上段が、M1A1カービン(通称:パラトルーパM1カービン)で
バンド・オブ・ブラザーズの中でヨーロッパで活躍した101空挺師団の兵士が使用している場面をよく見かけました。
中段が、M1カービンのType1で初期のスタンダードモデルです。
下段が、連射可能にしたM2カービンでType3の仕様になっています。ストック本体も少し長くなっていたのですね。このモデルは、CMCのM2カービン(モデルガンで今は発売されていません)、マルシンのMAXI8mmブローバッグのM2カービン銃(ガスガン)が発売されています。