さぁ、完璧になったNSRをインプレッションです。
●低回転時(1500~3000回転)
乗り始めてすぐに感じる部分は『とても乗りやすい』です。
2ストとは思えない低回転でのトルク感は、信号待ちで発進しても
もたつく感じは一切なく、スムーズに加速していきます。
湿式クラッチは乾式のようにダイレクト感が無いので、発進時にギクシャク
することなくスムーズに繋がります。
●中回転時(3000~7000回転)
7000回転ぐらいまではとてもスムーズでトルクフルでモーターのように
エンジンが回ります。
通常の街乗りだと7000回転以上使う事はありません。
本当に乗りやすいです。
●高回転時(7000~11500回転)
納車時に付いていたPGM『CI605』は、7000回転を超えても強烈な加速を感じませんでした。
とてもフラットな加速でした。しかし今回取り付けた『CI605B』は、7000回転以降
更なる加速を体感出来ます。
明らかにパワーマッピングが違います。
とっても速いです。
●PGMの違い
街乗り重視なら『CI605』の方が乗りやすいと思います。
初心者でも安心して乗れるセッティングです。
とは言っても回せばそれなりに速いバイクであることは間違いありません。
スピード狂の方は断然『CI605B』のPGMが良いと思います。
サーキット走行や高速道路でのストレスのない走りはNSRの素晴らしさを十分に楽しめます。
●リミッターカット時
今回更にリミッターカットを取り付けました。
キジマ製 KISSリミッターカット
こんな見た目ですが複雑なメカが入っているわけでなく、配線をカットしているだけのモノです。
取り付けは簡単。
PGMとハーネスの間に繋ぐだけ。
ノーマル状態では5・6速時に高回転でのパワーを抑えるマッピングになっているそうです。
リミッターカットでどこまで変わるのか!?
画像はこれまた専門誌からの無許可グラフw
数値は伏せています。
見て頂きたいのは、低中速のパワーカーブに違いはありません。
ところが、高回転では全然違うパワーカーブを描いています。
かなりパワーアップしそうですね~。
期待大!
取り付けるとアイドリング時から明らかに音が違います。
ノーマルサイレンサーなのに付け代えたかのような音に変化します。
ただ、グラフでもわかるように低中速ではパワーの違いは感じません。
明らかに違うのは8000回転を超えた時。
えげつない加速をします。
まぁ危険なので高速道路もしくはサーキットでしかハッキリとした体感は得られません。
(サーキットには行ってませんがw)
ただ、6速で8000回転以上となると、相当のスピードが出ており
空気抵抗も凄まじいので、思ったより加速感を感じません。
少し加速するかな~程度です。
●以前乗っていたMC28との比較。
MC28は40馬力(MC21は45馬力)でしたが、大きいスプロケット(ホイールに付いている歯車)が
付いており加速方向にセッティングされていました。
下がったパワーを感じさせないセッティングですね。
今回MC21に乗ってみて、当時より体重が増えているので正確かは分かりませんが
ゼロ発進での加速感はMC28の方があったように思います。
高回転時の加速感やパワー感は明らかにMC21の方があります。
5馬力多いわけですから当たり前ですが、5馬力以上の差を感じます。
また、フロントサスペンションをオーバーホールしていないので比べるのに無理がありますが
旋回性能はMC28の方が良かったように感じます。
ここはサスペンションのグレードアップを考えていますので、その時に結論を出したいと思います。
●TZR250RSとの比較。
TZRは乾式クラッチですので、ゼロ発進のギクシャク感が何とも しんどい感じです。
湿式クラッチのNSRはクラッチミートがとっても楽ちん。
まぁ、ここもTZRのクラッチオーバーホールをしないと比較できない部分なので、ふ~ん てな
感じで聞いてください。
エンジンフィールはTZRの方が良い感じです。
振動が少ない感じ。
NSRのエンジンは振動が激しく、長時間乗ると痺れてきます。
ポジションによる影響やエンジンマウントの劣化による可能性もありますが、
MC28も振動があったな~と思うので、エンジン自体の特性の問題だと思います。
色々気になる部分は他にもありますが、すでに販売から27年経っていますので
元々の性能なのか劣化による性能低下なのか分かりませんので、MC28やTZRとの違いは
参考程度に。
●オイル消費量について
そんな中でもチョット気になったにはオイルの消費量。
納車時(オーバーホール時にショップが入れ替えている可能性がありますが)に入っていたオイルは
粘度が低い(サラサラ)のか異常な早さで消費しました。
200キロ走って500cc以上消費って感じでしょうか。
ナンバープレートが真っ黒になるほど汚れていて、全開走行時ミラーで後ろを見ると煙幕か!
って言うほどモクモクでした。www
オイル切れギリギリまで減らして、以前から愛用しているカストロールを入れて見ましたが、
100キロ以上走っても汚れはホンの少ししか付かない感じです。
エンジンの焼き付き防止には粘度が低く、煙モクモクの方が良いのかもしれませんが
カストロールでも問題ないでしょう。
ここはもう少し乗ってみて判断しましょう。
2日で350キロほど走行しました。
青のラインがリミッターカット取り付け前のルートで赤のラインがリミッターカット後走行ルート。
どちらも高速を走りましたが最高でした。
やっぱりバイクはいいですね~
NSR最高です!
さて、ネタ満載のNSR話はこれにて終了です。
久しぶりの試練の連続に少々凹んだ時もありましたが、買ってよかったな~と思っています。
また、ちょこちょこ記事にしていきますので
今後ともお付き合いください。
有難うございました。
NSR250R 第一章 完
なに、この終わり方www