もはや海外生活の必需品と言っても過言ではないのが、インターネット。
特に、今回の家では節約のため電話とテレビは契約しないことにしたので、なおさらゆずれません。
事前に調べてみると(インターネットの契約をするのにもインターネットを使うので、引越のときは前の家でインターネットが使えるうちに手配しておかないとえらく面倒なことになる)、新居では電話会社VerizonのDSLとケーブルテレビ会社Coxのサービスが使えるようです。
アメリカでは、アパートから携帯電話までなんでも1年契約が基本なのですが、バージニア滞在は半年ちょっとの予定なので、1年契約はできません(中途解約するとおきまりの高額のペナルティーを取られる仕組み)。なので、ホームページ上でmonth-to-month planを明記していたVerizonに申込みました。
Verizonのモデムはすぐ来て、設定も(いろんなソフトをダウンロードさせられるのが気に入りませんが)なんとか終わりました。
しか~し、15分くらいたつと、切れてしまう。。。つなぎなおしても、また切れてしまうことのくりかえし。これではオンラインで大事な作業はできません。ちょっとちょっとー、と思いながら様子を見ていると、そのうち、まったくつながらなくなってしまいました。
しょうがないのでヘルプデスクに電話していろいろ試すもうまくいかず、技術者を派遣するから、ということに。ところが、ここからが真の問題なのですが、金曜日に電話して、来てくれるのは最速でほぼ一週間後の木曜日。しかも、当日は朝8時から夕7時までに行きますから、だれか家にいてください、とのこと。いくらアメリカとはいえ、これはヒドすぎます。
というわけで、Verizonに見切りをつけCoxに電話してみると、年間契約でなくても契約できるとのことなので、さっそく契約。
モデムは営業所に取りに行って(送ってもくれるそうです)、設定を試みたもののうまくいかず、ヘルプデスクへ電話。そこでもうまくいかず、またもや技術者を派遣するから、ということになったのですが、こちらは翌日の午後1時から3時の間に行きます、とのこと。ふつーそーだべ。
原因はどちらも屋内配線に問題があった(前の住人が特殊な配線を組んでいた模様)ようですが、こうして期せずしてふたつのインターネットが併存する状態になりました。
さて、どっちを生かし、どっちを切るべきか。
1年前にボストンでも使ったYahoo! BBのサービス
を使って、土曜の午後、調べてみました。
Cox:
下り通信速度(ダウンロード・スピード) 約400~3000 Kbps
上り通信速度(アップロード・スピード) 約200~1900 Kbps
Verizon:
下り通信速度(ダウンロード・スピード) 約1000~4000 Kbps
上り通信速度(アップロード・スピード) 約700 Kbps
Verizonの兄ちゃんは、この地域の電話線は銅線が細いからスピード出ないよ、と言っていたのですが、平均してCoxの倍ぐらい出ている印象があります。Verizonの上りの速度は何回測っても一緒。Coxは速度の変動が激しく、下りより上りの方が早い傾向にあります。
カスタマーサービスの対応は圧倒的にCoxのほうがいいのですが、Verizonの接続はその後は安定してるし、スタバなどでの公衆無線LANもタダで使える(らしい)ので、う~ん、悩みます。