晩に、はなの散歩に出ます。
とらきちさんと一緒のこともあれば
一人のときもあります。

一人のときは
結構あれこれ考えます。
童話のネタ・家族新聞のネタ・日記のネタ
(おいおい、ネタばっかじゃん!)
はなを見ているはずなんだけど
見えてない。
気がつけば
自分がここにいないような
今どっか行ってた~♪
って感じ。

今夜もそうだった。
そのときの目の前の景色は
高層の団地が左右にそびえ
その間からお月さんが顔を出し 
手前には戸建てが立ち並んでいる。
坂道の途中で
この景色見たら
本当に「ここどこ?」の世界。

ホウキにまたがった魔女が飛んでたって
不思議じゃない感じ。

え?
ただの酔っ払いって?
いやいや今夜に限っては
まだ一滴も飲んでませんって!
(パフェを車で迎えにいくので)

この感覚、
朝晩の歯磨きしているときも、よくあります。
ネタが浮かんだときは
歯ブラシをくわえたままネタ帳にメモる。
パチワークの色使いが気になったときは
やはり歯ブラシをくわえたまま布を出し並べて
配色をあれこれ考える。
無くした物を置いた場所を思い出し
やはり歯ブラシをくわえたままその場へ急ぐ。
きょう、やらなければならないことを思い出しては
やっぱり歯ブラシをくわえたまま
カレンダーにメモる。

このときのわたし?
ははは~泡とよだれまみれだろうって?!
気にしない気にしない。

今は食洗があるけど
以前、食器を手洗いしていた時も
この感じよくあった、そ~言えば。

意識しないで
ス~ッと入っていける、これって一種の技かな?
いずれも
素の自分に戻っているときです。