みなさん、こんにちは。

毎年10月は「臓器移植推進月間」ということで、臓器移植啓発のため様々なイベントがあります。

臓器移植法が制定された10月16日は、家族や大切な人と、「いのち」や「移植」のことを話し合い、お互いの臓器提供の意思を確認する、グリーンリボンデーとなっています。

そして、昨年はコロナウイルスの影響で行われませんでしたが、今年は第22回臓器移植推進国民大会が10月24日、長崎で開催されます。

 

移植医やコーディネーター、移植を受けられた方だけではなく、医学生や一般の方を交えたトークセッションなどが行われます。

今年はyou tube L I V Eも行われるということで、気軽に参加することが可能です。

興味のある方で、お時間許す方は是非観ていただければと思います。

みなさん、こんにちは。ずいぶんご無沙汰しておりました。

アメリカで、ブタの腎臓をヒトに移植することに成功した、というニュース発表がありました。

 

もともと異種移植、と言って、他の動物の臓器を移植する、という試みは昔からあったのですが、当然拒絶反応などの問題などでうまくいきませんでした。

そういう意味では、画期的なニュース、とは言えますが、もともと脳死自体も日本の文化ではなかなか受け入れがたいところを、他の動物の臓器を移植する、というのは日本人に取っては極めてハードルが高いようには思います。

海外は日本に比べ脳死下提供が進んでいるとはいえ、待機者が莫大なため結果待機している人が多いという現状は日本と変わりません。その中で今回の試みは極めて画期的、とはいえますが、やはりiPS細胞などからヒトの臓器が作製できる時代の方が待ち望むところかなとは思います。

みなさん、こんにちは。

臓器移植というのは、患者であるレシピエントのみならず臓器を提供していただくドナーの存在があり、通常の医療に比べ高い医療倫理が求められます。

移植医だけで移植という医療を進めていくことは、その客観性や透明性という点において疑問を持たれないようにするには高いハードルがあります。

そういった時に公平・公正な移植医療を行う上で重要な役割を果たすのがレシピエント移植コーディネーターという存在です。

認定レシピエントコーディネーター制度は2011年から開始された認定制度で、当院も1人活動されていますが、どうしても成人中心というところもあり、小児の移植を進めていく上でもう1人コーディネーターを養成できればいいなあと考えていました。

すると、小児外科外来の看護師さんが認定レシピエント移植コーディネーターになるべく名乗りを上げてくださいました。

コーディネーターになるには実臨床でも移植を希望する患者様の対応を経験し、またたくさんの研修を受けなければならないなど、ハードルが高いところもありますが、とても熱意を持ってくださっているので大いに期待しています。

移植医として、彼女にコーディネーターになってもらえるようサポートしていきたいと思います。