諸行”株”常 ~私的テクニカル分析のススメ~ -4ページ目

トレンド・ライン

テクニカルで相場の基本といえばダウ理論!というのが私のスタンス。
これに異論のある人ってあまり聞いたことないけど…。

今日のタイトルの「トレンド・ライン」というのはチャートに様々なを引くことで相場の流れ(トレンド)を判断しようというものです。
今までのは前につけた安値をサポートとしてそれより上であれば上昇が期待され、下回ると下落が予想されるという説明をしました。
しかし、実際安値を割り込む前に上昇をし始めることがあります。
これは、サポートを基にした判断基準ではない異なった部分を判断基準としていると考えることができます。
では、どのような判断基準が存在するのでしょうか?
それは前につけた安値①とその前につけた安値②を結んだA線を判断基準として考えることができます。
この場合は次のような仮定が存在するために起こります。
「このまま買いの傾向が続きいていくとき、A線が押し目買いの基準になる可能性がある」この仮定によりA線が判断基準となるのです。
では、もし株価がA線を下回った場合は、これまでの説明どおりサポートを下回るか否かの確認が必要となってきます。
この場合、A線を下回った。つまり、先ほどの仮定の買いの傾向が弱いためサポートを維持できないことも多々あります。

三尊型と二重天井

典型的な天井には三尊型と二重天井がある。
これらは特に重要であるので抑えておくのが得策だろう。
しかし、これらは私の説明では理解しがたいと思われるので
野村證券の証券用語解説集をお勧めする。

証券用語解説集リンク:三尊型二重天井

高値構成

レジスタンスがレジスタンスだとわかるには一度では決定付けることはできません。
もちろん、高値直後に相場が下落トレンドを示している場合は除きますが…。
多くは、相場において再度前につけた高値がレジスタンスになるかを判断しようとします。その場合株価は前につけた高値と同じ水準になるか、それに届かない場合下落トレンドと予想できます。そして、サポートを割ったときに確証を持つことになるでしょう。これは、前つけた高値において売りの力が買いの力を勝っていることを示しています。
では、前につけた高値を超えれば上昇トレンドかというと一概にそういうわけにもいきません。高値を超えて行ったとしても次の高値が前のものより少し高いだけである場合があり、この場合は同じ水準であったと考えるほうがよいでしょう。

注)多少のことは臨機応変に対応するほうがいいと思います。

買い物

久しぶりに買い物をしに都会に出向いてきた。
服とかではなく、今回は格安サプリだが…。
格安サプリといってもどこぞの得体の知れないサプリではなく大塚製薬のネイチャーメイドなんだなぁ。それが、通常価格の最大4割引!4割引!!!
私の住む街の薬局なんてどこを探しても定価か1割引しかないのにぃ。
都会は違うなぁ。
そんな価格のおかげである程度まとめて買うと交通費がういてしまうのです。
同じ金額をだすなら+αがあるほうがいいので行ってみました。
しかし、買いにいき商品棚を探すとCoQ10がない!
一番ほしいものだったのだけど…最近人気だからなぁ。

仕方ないか。。。

でも、他のものはあったから良しとしましょうかねぇ。

ダウ理論

今まではローソク足を説明しました。ここでテクニカル分析の発展の基礎となったダウ理論について説明しようと思います。ダウ理論とは上昇トレンドと下落トレンドを理解によりトレンドがどのような状態であるかを決めるものです。
テクニカル分析においてサポート(安値抵抗線)とレジスタンス(高値抵抗線)のポイントの確認作業こそが基本です。ダウ理論が多くの指標に対して適用できるものであるのは確かです。

上昇トレンドにおいてサポートがレジスタンスを越えることで上昇トレンドと新たなレジスタンスの形成を予測できます。よっていったんレジスタンスを越えた後で売りに働いたとしても安値がレジスタンスより高値の間は買いが働いています。そしてレジスタンスが次のサポートになります。しかしレジスタンスよりも安値に推移した場合はトレンドが弱いか転換という可能性が生じ、一つ前のサポートを判断材料として用いることで現在の状況をみることになります。


ローソク足

ローソク足の続きです。
先日は陽線・陰線の種類について書きました。しかし、株価の中には始値・終値が同じ値で陽・陰線のどちらも形成されない場合があります。この場合を寄引同事線といいます。これはトレンドが上下どちらかに転換することを暗示しています。ですから、これらが出てきたときには要注意です!というのも買いと売りの力関係が取引の始まりと終わりで同じであることを示しているからです。

では、それぞれの説明をします。まず、呼び名はすべて寄引同事線でかまわないと思います。俗称は1は十字線、2は足長同事、3はトンボ、4は塔婆(とうば)、5は四値同事、6は上十字、7は下十字です。
性質は、1は転換を示し、買いと売りの力が特に拮抗していることを示唆しています。2は強弱の攻防を示し、1より拮抗は大きくなっています。3・4は上位、下位の出現で転換を示し、トレンドの変化が現れやすい状態です。5は流れの強さを示し、すぐに反転するようなら転換を示しています。6は上げ途中なら、上昇の勢いの強さを示し、7は6の反対の性質を持ちます。つまり、トレンドの確認にはいいかもしれません。

これで、ローソク足の基礎は終わりです。ローソク足は1本では何もわかりません。連なって組み合わさってこそ投資に対して役立ってきます。
組み合わせのあるパターンで買いか売りとかのシグナルになるといったものありますが、株価は生き物であり同じ動きはめったにしません。そして、すぐにあるパターンだとわかることもあればわからない場合もあります。
重要なのはローソク足に示された多くの投資家の駆け引きを予想し、それに自分が乗るか否かを決めることです。小さな小さな金しか動かさない個人投資家がトレンドを左右できる機会はそう滅多にないのですから…。

ローソク足

前回に引き続きローソク足の見方をお伝えしよう。
ローソクと一概に言ってもさまざまなタイプのものがある。
これからそれらについていくつか紹介しようと思う。
まず、今回は陽線のパターンを説明する。
1~4を大陽線、5・8を下影陽線、6・7を小陽線、9を上影陽線と呼ばれている。
ちなみに、俗称では1は陽の丸坊主、2は陽の大引け坊主、4は陽の寄り付き坊主、7は陽の極線、8はカラカサである。
それぞれは、1~6はトレンドの上昇が期待でき、7は流れの中で小休止を示し、8・9は上昇は期待できるが、すぐ下げに反転するようならトレンドの転換を示しています。
これらのパターンは陰線の場合は逆と思ってください。

では、なぜこのような性質がわかるのでしょうか?
株価は買いと売りの関係で決定します。ですから、どちらかの力が大きいかによって陽・陰が決まります。1~6は上げ継続の感覚は容易につかめると思います。陽線でも一概に上げ継続を示していないものを説明します。まず、9を例にとってみると売買時間中に終値に対して十分な高値をつけたことを示しています。つまり、今日の終値よりも高値で買おうとする人がいたということです。このような人が多くいれば上げの継続が期待できるのです。しかし、このような人が少なければこのトレンドは変わってしまう可能性があります。よって上昇は期待できるが、すぐ下げに反転するようならトレンドの転換があることを示してると表現しました。
7はどうでしょう。これは上ひげと下ひげが同じくらいの長さです。投資家の人々はこのぐらいの株価で多くが満足していると考えているのでしょう。だから、高値で買いたい人・安値で売りたい人があまりいないため長いひげを持ちません。よって、流れの中で小休止を示していると表現しました。今後、上下どちらに振れるかわかりません。

ローソク足

よく見る機会の多いローソク足。まずはここから説明いたしましょう。
ローソク足には陽線陰線があり、陽線は白抜きで、陰線は黒塗りで示される箱です。そして、その箱から出ている上向きの線を「上ヒゲ」、下向きのものを「下ヒゲ」と呼びます。
それぞれのローソク足にはそれぞれ2通りの形成の仕方があります(画像参照)。
いずれも初値から終値に向かって推移しますが、推移の仕方が違うだけです。

そして、ローソク足を利用して日足、週足、月足、年足が形成されます。
日足は日々の株価の動きを知るのには適しているでしょう。
週足は株価のトレンドを知るのに、月足、年足は市場全体の動きを把握するのには利用価値があるでしょう。
そして、期間が長いものを表示すると近日の上下は小さく表示されます。
上下が見えなくなったとはいえ実際は動いているので注意が必要です。

いまさら聞けない株式

ネタ切れ対策に今話題の株式投資につい書いていこうと思う。
でも、初めのうちはチャートの見方に絞ろうかなぁ。それから、テクニカル分析へ移行できたらいいかな。
私が株式投資をして一番自分としては難しいと思うのが売りの時期だと思う。買いの方が大切だよと思う人もいるだろうけど、結局売らないと利益は手にはいらないんだよね。それに、売る時期によって極端な話、利益が100万円だったり数1000円だったりするのよね。最悪マイナスで損益しか発生しなかったってこともありうる。
こういうときに私が利用しているのがテクニカル分析。
ものものしそうだけど、ようはいつ逃げるか・自分は株価に見切りをつけるかの指標のことと思っていい。

難しいことはさておき、次のBLOGから説明しまぁ~す。

チャートは適当に…。
ありふれたとこでYahoo! FINANCEのリンクを貼っときます。