(画像は公式Xより引用)

開催場所:都内某所(公演ごとに異なる)
開催期間:2024/6/16〜2025/7/26(不定期)
利用料金:10000円+振込手数料
参加人数:1公演最大3人
体験形式:イマーシブ公演
所要時間:約1時間
オススメ度(10段階):1
怖さレベル(10段階):1
芸術性(10段階):0
物語への没入度(10段階):2
コミュニケーション度(10段階):6
初心者でも楽しめるか(10段階):4


※核心となるネタバレに関しては触れていませんのでご安心ください






劇団物語研究所イマーシブ公演 

私はXで流れてきたポストで「劇団物語研究所」を知りました。

イマーシブ公演ということで興味を持ちましたが、劇団として過去にもいくつかの公演を主催しているみたいです!

イマーシブ公演というのは今回が初だそう…

流行にのった感じでしょうか…

今回はその劇団物語研究所のイマーシブ公演「たのしいおうち」についての感想を書きたいと思います!



一軒家で体験する参加型演劇 

「たのしいおうち」は開催期間は長いですが、1ヶ月に1日しか開催しません。

しかも1日3公演のみの開催…

1ヶ月に9人しか体験できないのです…

そんなコンテンツの開催場所は一軒家…
月によって開催場所も異なるみたいですが、私が体験した日は普段は民泊として使用されている場所でした。
2階建ての一軒家で地下室もある特殊な構造でした。(よく見つけましたね…)

キャストは全部で3人。
裏方や他のスタッフはおらず、キャストのみで運営されてる感じでした。

キャスト3人対ゲスト3人という贅沢設計でした。




特別公演が存在 

最終月の最終日に特別公演なるものが開催。
(画像は公式Xより引用)

何が特別かと言うと…

①ホラー度がアップ!
元々のコンテンツではホラー要素はナシと謳っていましたが、設定がホラーすぎるだけに最終公演ではホラー度がアップ…
…と言っても風呂場に血だらけのものが置いてあるくらいだけで暗くなったりすることもなく、あまりホラーを感じませんでした。
本当にマイナーチェンジすぎてホラー度アップを前に出さなくていいレベルでした。


②バッドエンドが追加
通常はマルチエンディングではないのですが、特別公演では失敗パターン(バッドエンド)が追加。
バッドエンドを見てみたかったですが、私はグッドエンドでした…


③見学枠が追加
参加型公演ですが、幽霊としての見学枠が特別に追加…
頭に三角巾を着けて家の中を自由に徘徊できました。
ただ、行動によっては邪魔になってしまうため、それなりの配慮が必要となりました。
キャストの方も通常のゲストと区別しないといけないので大変…
それにしても10000円が3000円になるのは非常に安い…

以上の3点が変更点とのこと…
(リピーターの方情報)




正直言うとヒドイ 

「本音で語る」とブログにある通り、本音で語りますが、微妙…というかヒドイ…
明確な理由は以下。

①ほぼ探索謎
謎解きと言いますか、情報収集してカギの場所を見つけるのですが、家の中に散りばめられたメモを集める探索系なのです。
重要な情報のメモが見つからなければ詰みますw
しかもその量がハンパなく多いのと、
文字が小さい!!!
手書きの文字なので読みづらいですし、3人で一緒にメモ見るときもけっこう近づいて見ないと読めないという…
謎解きも段階的なSTEPがあるわけでもなく、ほぼ探索謎なのはいくら演劇メインのコンテンツだからといっても単調すぎてつまらなかったです。


②やはり演出は必要
劇団を名乗るくらいなので演劇ならではの演出があるのかと思いきや、ないに等しい。
音響加えるだけでも全然変わります。
物語の中で感動的な場面や緊張感を煽る場面がありますが、音響があればそれらを引き立てることができ、参加者の心に響かせることができるのに演技だけで通そうとする…
(音響なしで響かせるには適切な間を生み出したり、表情で語ったりと相当な技量が必要)

没入型演劇はリアリティに近づけるのも必要ですが、演技だけで貫こうとするとごっこ遊びに成り下がります。

キャストの演技力はいいのに全然心に響かないんです。
「迫真の演技スゴイな…」
そう思われるのは役者側はいいかもしれませんが、ゲストを物語に引き込めていない…イマーシブコンテンツとしては「負け」でしょう…


③1万円は高すぎ
一軒家のレンタルルーム、民泊などの貸切利用で月1開催なのはいいでしょう…
ただ、1日に9人しか体験できないのもあって料金が高すぎます!!!
キャストに推しがいる人はいいかもしれませんが、イマーシブコンテンツは推し活頼みにしたらダメなんですよね…
物語への没入感が削がれてしまうので…

1万円あればもっといい体験ができます…
少なくとも「たのしいおうち」に1万円の価値は見いだせません。

見学枠の3000円が適正価格です…

もしくは1日の公演数を増やす。
チケットの券種を増やす(VIPチケット等)。
収益に繋げる方法はいくらでもあります…

そのあたりの工夫がされてないお粗末な公演でした。



総括 

久々に酷評させてもらいましたが、料金と体験価値の釣り合いはやはり重要だと思いました。

3000円であの体験ならまぁ許せたでしょう…

1万円払って、あの体験です…

ビジュアルに「どうぞお食事になってくださいね。」ともありますが、食事がテーマと思いきやそんなことありませんでした。
食事が付いてたら面白かったかもしれませんね…

あと敬語が間違ってるのは不気味感を出すにはいいでしょうが…
その意図でなければちょっと…

全体的な物語の展開をもっと起承転結ハッキリとさせ、音響効果で演出を足せば良くなったと思います…
(音響の操作も今やスマホでワンプッシュで、キャストが実行できます)

写真撮影タイムもないですし、あまり全貌が見えない公演で、参加した人だけが感想共有できるあたり、プロモーションも弱めと言いますか…
チケットの料金も今には珍しい銀行振込でした…

改善すべき点は多いです。

秋には新しいイマーシブ公演が開催決定しており、そちらは好きなキャストさんが出演されるので参加を予定してますが、どうなることか…

期待せずに参加した方がいいかもしれません…
(その方がダメージが少ない)


また、この感想ブログはあくまでも一個人の感想です。ご容赦ください。

では!