東京ドームシティで開催された「黄昏のまほろば遊園地」がなんと、関西に上陸!!!


SCRAPが送る「体験する物語」が関西初上陸となりました!!!


私は東京ドームシティでも体験し、そのときにブログ記事をすでに書いています。



その時はVIPチケットでの体験となりましたが、地元関西に上陸するということもあって、東京ドームシティ版との違いの比較と一般とVIPの違いを比較したく、今回も体験しました!


改めて感想を書きたいと思います!!!




 ■東京ドームシティ版との違い

今回のひらパー版と東京ドームシティ版とでは物語に大きな変更はありません。


ただ、最初に配布される記事には東京ドームシティアトラクションズと記載されていた箇所がひらかたパークに変更されていたり、登場する写真の背景がひらパーに直されていたりと細かな変化はありました。


もちろん、物語の中で出てくる様々な場所もひらパー仕様になっており、ミッションなどに若干の差が生まれました(例えば探索エリアの広さなど)


そこまで大きな差は見られませんでしたが、明確な違いが1つ…


オープニングショーとエンディングショーの場所が同じなんです。


東京ドームシティ版ではオープニングショーは屋外のステージ。

エンディングショーは屋内のステージでした。


一方、ひらパー版はどちらも屋内のステージでした。

天候を気にせず、暖かい中でショーを観れるようにした配慮ですかね?

その分演出も分かりやすくなっており、とても良かったです!

椅子はパイプ椅子でしたけどね!


てっきり、オープニングショーはひらパーにあるいつもの屋外ステージだと思いました…


また、オープニングショーとエンディングショーの場所が同じということもあり、ストーリー上で若干「ん?」となってしまいますが、細かいことは気にしない気にしない…





 ■多種多様なキャラクター

まほろば遊園地に出てくる様々なキャラクター…


どれも特徴や性格などが多種多様で…

あなたも必ず推しキャラクターが見つかる!?

いろんなキャラクター同士の掛け合いが楽しめます!!!
毎回アドリブなので見るたびに面白い!!!

何度も楽しめますね!!!

この方はハッカーの倫子さん。

全く関わることがない人も多く、エンディングショーでも「誰!?」という声が多かったですね…

過去には泊まれる演劇の「藍色飯店」にも出演されてたキャストさんです!


こちらはピエロのコージー。
めっちゃ面白いお方です(笑)

オープニングショーで待機しているとまほろば遊園地での挨拶「まっほー」を教えてもらうのですが、観客がある程度マスターしてから「次のステージにいこうか」と言い出し、高速まっほーを伝授してくれるのでした…笑

こちらはイケメンのコダマルです!
女性ファンもつくほどに人気…!!!

この方も面白いですね〜
クライマックスでは泣けるんですが…

…というように、こういったキャラクターが総勢17名いるんです!!!!

ただ、最初に選んだコースによっては全く関わらないキャラクターも…

途中から他のコースに乗り換えてもオッケーではありますが、話があまり分からなくなるのでオススメしません…


まぁ大体は体験したコースのキャラクターが好きになっているんですけどね!笑





 ■他のコースも体験したくなる

このイマーシブシアターでは選んだコースと他のコースとでの交点がそこまで多くありません。


なので、他のコースで何が起こっていたのかが分かりません。


改めてコース一覧を…

(画像は公式サイトより引用)

謎の新聞記者コースは超絶人気のため、VIPチケットの人でほぼ終了確定…
一般チケットの人で体験したい場合は一般チケットの受付時間よりも何分も前に待機し、最速で受付すればワンチャン…という感じでしょう…

なぜ、人気なのかは普通にストーリーが面白そう!!!というのとUSJに出演したことのあるキャストさんや泊まれる演劇にも出演したことのあるキャストさんと関われるコースだからなんですよね…

そりゃ人気出ますわ…😱

私は東京ドームシティ版の時にVIPで体験できたので良かったですが…
そして、ひらパー版では失われる幸福の記憶コースとアオハルコースを体験…
友人から忘却のプロポーズコースについての話を聞きました。
そういった情報共有もできるため、

友人と一緒に体験する場合はそれぞれ別のコースにして体験することをオススメします。


結局は他のコースも体験したくなるんですけどね!!!笑




 ■アクリルバッジの効力


800円で販売されているないしょばなしアクリルバッジ
各回30個の限定販売でした。

おそらく当初の意図としてはバッジをつけている人にキャストが内緒話をしてくれる…というような感じだったのでしょう…

しかし、思いの外、人が多くてそんなどころではありませんでした(笑)
そして、なされた対応は終演後にキャラクターが出てきて個別に内緒話をしてくれる…というものでした。
東京ドームシティ版ではほぼ全キャラ?が出てたような気がしましたが、途中で仕様が変わったんでしょうかね…

ひらパー版では3人のみが登場して、それぞれの列に並んで内緒話をしてくれるというものに…
私の時はアミ、コージー、コダマルのキャストさんでした!
他の人も出てきたのか気になります…

受付が15分間なので1人聞いたらまた並び直す…という感じなのですが、アミが行列すぎて内緒話を聞き終わった後には受付終了してました…
無念…

まぁ800円でキャラクターの後日談が聞けるというオプションのような感覚でした!





 ■商業的イマーシブの代償

このイマーシブシアターに関して、他社のイマーシブシアターと比較したときに、大きく優れている点と欠点があります。


■優れている点

・写真撮影可能

・キャストのアドリブが多い

・キャストとコミュニケーションがとれる



■欠点

・観客が多すぎる

・関わらないキャラクター(キャスト)が多い



優れている点が強すぎるので欠点があまり前に出てこないんですが、これが商業的イマーシブの代償といいますか…


体験人数を減らすとチケットの料金を高くせざるを得ません。

そうすると、イマーシブシアターを初めて体験する人が減ってしまうんですよね…


イマーシブシアターの料金ってけっこうピン切りなんで基本的に質の高い公演となると7000円以上とかが一般的で…

けっこうポンと出せる額ではなくなるんですよね…

このまほろば遊園地に関しては手の出しやすい料金にしたことで、イマーシブシアターデビューした人を増やすことに成功しています。


観客が多くなるとキャストとのコミュニケーションが取りづらくなってしまいますが、そこはキャストの方々ができるだけ多くの人に声をかけたりして、物語に関わりを持たせようとしてるあたり、さすがとしか言えません。


しかし、それでも1度の公演で300人ですから全く関われなかった人もいることでしょう…


それはリピートするしかないですね…笑



また、自分が体験したコースと違うコースのキャラクターとはほぼ関わりがないため、エンディングショーで「そんなキャラいたんだ!」となる人も多いです…


記事付きクリアファイルを買えば、自動的に解説カードもついてくるため、物語をある程度理解できるようになりますね!



記事付きクリアファイルの相関図は非常にありがたい…

あのキャラの真相が分かりますよ!!!





 ■総括

キャストとのコミュニケーションを取りながらストーリーが進行する、体験型イベントが好きな人にオススメできる公演です!!!


先程、欠点をあげましたが、そんな欠点をも忘れさせてくれます(笑)


全4コース体験してみたくなりますね…

1つのコースでも途中、誰についていくかで分岐が入るのでそれ以上リピートしても良いと思います。


あとはこの4コース以外にも…

ピンクのあの子とかパークを練り歩く2人についていくなんてことも…(リピーター向け)



今回はひらパーでの再演でしたが、他の遊園地でも全然開催できそうですし、全国ツアーしてもいいんじゃないでしょうか…笑


全国にイマーシブシアターを普及させましょう!!!笑



ただ、もし再演するならチケット購入時にコースを選択できるようにしてくれるとありがたいですね…

イマーシブシアター初めての人が受付並んでる時に、新聞記者コース受付終了の案内があって残念がってました…

コースを先着順にするなら、そもそもチケット購入時◯月◯日◯時回◯◯コースというように区分分けしてたら受付もスムーズじゃないでしょうか…


まぁもし、再演することがあれば…ですけども…笑


全体的にはキャストさんそれぞれの個性が存分に発揮されたイマーシブシアターでとても良かったです!!!


何度も体験したくなりますね!!!

(まほろば遊園地の年パス欲しい←)


今後の体験する物語projectにも期待ですね!!!


では!!!



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