実は私、先日誕生日を迎えました!
その誕生日にちょうど泊まれる演劇を体験…
特別な一日になりました!

もうその時にはホテルインディゴのチケットは全日完売…

そして、4/24に終幕いたしました…

今回はその余韻に浸りつつ、感想ブログを書きたいと思います!

開催場所:HOTEL SHE OSAKA
開催期間:2023/3/3〜4/24
利用料金:21000円〜
参加人数:1人〜
体験形式:イマーシブシアター
所要時間:約3時間
オススメ度(10段階):9
没入度(10段階):9
怖さレベル(10段階):2



 ■ダークな泊まれる演劇


この「ホテルインディゴ」という名前にもあるように、この泊まれる演劇は「藍色」がテーマとなっています。

藍色というと、以前に同じ場所で開催された「藍色飯店」を思い出しますね…

非常に面白いイマーシブ体験でした…

今回の「ホテルインディゴ」はまたそのホテルとは違ったホテルになり、全く異なる方向性の造形となっていました…

その全てを載せることは難しいですが、一部をのちほど紹介しますね!



 ■当日の大まかな流れ

本来、一般チケットとVIPチケットがあり、それぞれ若干流れが違うのですが、今回は一般チケットの流れを紹介します。


①チェックイン 18:30〜18:45 

チェックイン時に体験する上での注意事項を案内されます。その後に自分の部屋に荷物を置きに行き、19:30までにロビーに集合です。

19:00からバーがオープンするのでドリンクメニューを頼めるようになります。

(画像は公式サイトより引用)

私は銀河のカクテルを注文。
友人は織姫のカクテルを注文しました。
見た目が幻想的でとても美味しく飲めました。

イマーシブシアターの体験前にアルコールを飲めるなんていいですね…

ちなみにロビーの天井はこんな感じ…

まるで星空のような光景でこれから体験できるおとぎ話の世界への期待感が高まりました…



②3時間にわたる没入体験 19:30〜大体22:30
約3時間の没入型演劇を観ることになるのですが、本当にあっという間でした…

観客は時にはキャストの指示に従い行動したり、自分の意思であの部屋に行こうなどと自由行動をしたりできます。

気になるキャストについていくも良し、満遍なくいろんな部屋を巡るも良し…
人によって楽しみ方は様々です。

あれも見たい、これも見たい…
一回だけの体験でストーリーを理解することは到底できないでしょう…

やりたいことがたくさんありますが、気づいたら3時間は終わってしまいます…



③撮影タイム&食事タイム 終演後〜24:00
終演後から各部屋の撮影をできるようになります。
ただ、キャストや他の人が映るのは禁止です。

一部の部屋の写真を紹介していきます!
ホテルの部屋を改良したとは思えない一室…

こちらはかなり暗めの部屋で奥には不気味な像が…

まるでお菓子の国のようなファンタジーな部屋も…
それぞれの部屋にはしっかりコンセプトがあって、物語のヒントに繋がる要素も…


話は変わりますが、夜ご飯もしっかり食べました!
メニューはこちらです!
(画像は公式サイトより引用)

こちらはたっぷりバターのビリヤニ
バターライスとスパイスのきいた豚肉が相性抜群でした!
お酒が進みます…

こちらはフランス発祥の揚げ物であるクロケットのタルタル添え。
一人だと少し量が多いので複数人で分けるのがオススメ。

ショートケーキのカクテルも頼みました!
バニラアイスが沈んでおり、カクテルというより、スイーツ感満載でした!
ノンアルコールでも頼めます!

おとぎ話の体験の余韻を食事とともに感じるのは何とも優雅です…

体験を共有した仲間と考察しながら食事するのもいいですね!


④チェックアウトまではご自由に… 〜12:00
部屋でゆっくり寝ても良し、気持ちいい朝をレコードをかけて過ごすも良し…

昨日の余韻にゆったり浸れます。

終演後にモーニングの予約ができるのですが、それまた気持ちいい朝を迎えるのにピッタリです!
私はモーニングの開始時間である8:00に予約したため、誰もいないロビーをゆっくり撮影できました。

モーニングもシンプルながら美味しく…
たっぷりチーズのクロックムッシュプレート(1500円)
チーズとハムをこんがり焼き上げたトースト。
サラダにはオレンジドレッシング。
パンプキンスープにソフトドリンクもついています。
私は追加料金でクラフトコーラを選択しました。
クセになるスパイシーな感じで朝の目覚めにもピッタリです!

チェックアウトは12:00と遅めになってるので友人と昨日の体験について語り合うのも良し、二度寝するのも良し…

充実した体験になること間違いなしです!!!




 ■過去一、考察のしがいがある…

今回の「ホテルインディゴ」は過去の泊まれる演劇シリーズの中でも一番複雑なストーリー構成となっており、考察のしがいがありすぎます…


再演があることを期待して全てを語りませんが、一つの場面をどう捉えるかによって結末の解釈が全く異なるのです…


人によってはハッピーエンド…

また別の人によってはバッドエンドと解釈が分かれるでしょう…


そのくらい考察の内容によって解釈が変わる物語でした…


大まかに答え合わせをしたい人はグッズの月刊アンノウン(物語の登場人物が編集した設定)を購入することをオススメします!

オンラインでも販売されており、気になる人は是非購入してみてください!

登場人物全員のキャラクタービジュアルだけでも価値があります!
お値段は3300円

あの物語をいつでも振り返ることができると思えば安い…!?

想像以上に物語の経緯が手にとって分かります…(全てが分かるわけではありません)


付録も記念になるものでいいですね!
ポストカードは4枚ともビジュアルが良く…

左下のメモ帳は使いたくない…!笑
右下のレコード型の厚紙は裏にQRコードがあり、読み込むと公演のダイジェスト映像が観れます(事前に撮影されたもの)



 ■総括

泊まれる演劇シリーズはやはり安定です!


心からスゴイ!と思える体験を毎回させてくれます…


今回もキャストさん皆、素晴らしい演技でした…


某テーマパークで有名な方やホラーの分野で活躍する方など…

私も存じ上げてる方が出演するとのことで体験する前から非常に期待していましたが、その期待をはるかに超える内容でした…


少し、ホラーの要素も兼ね備えていますが、お化け屋敷のようなビックリする要素ではなく、ダークな一面と言いますか…

これまた泊まれる演劇に新しい可能性を感じさせる演出でした。

(画像は公式Twitterより引用)

このブログを書いてる今も余韻を思い出しますね…
このたくさんのキャストの方々のおかげで特別な夜を体験することができました…

今後も泊まれる演劇の公演は必ず体験したいですね!
是非皆さんも機会があれば体験してみてください!

では!!!







次回作「雨と花束」の公式サイトはこちら! 


前作「藍色飯店」に関してのブログ記事はこちら!