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うしずのです。
今回は韓国の作家ハン・ガンさんの作品「すべての白いものたちの」の感想を書かせて頂きます。
ノーベル文学賞を受賞された事で、この作家の存在を知り、どの様な作品を書いているのか気になって読んでみました。
「すべての白いものたちの」 ハン・ガン 著 斎藤真理子 訳
河出文庫

エッセイの様でもあり、詩の様でもあり、小説の様でもある作品でした。モノクロの写真も添えられています。カテゴライズは必要ないと思いますが、あえてするなら、この作品はアートだと私は思います。
読み始めてすぐに自分にとって、とても価値のある本だと分かり、言葉たちを噛みしめる様に読み進めました。悲しいけど静かで美しい、この本の世界をゆっくりと深く味わいたかったので。
生と死が交錯する所に立って世界を見ている。世俗から離れているけど魂には寄り添っている。そんな作品です。
大好きな本が一冊増えました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。