東京優駿 血統解説２

ﾃﾞｨｰﾌﾟｽｶｲ-▲
半兄はｶﾞﾘﾚｵ産駒だけに距離をこなしたが、ﾊﾟﾜｰﾀｲﾌﾟだったのと母父ﾁｰﾌｽﾞｸﾗｳﾝからもﾏｲﾗｰか。血統的には推奨はしにくい。

ﾌﾛｰﾃｰｼｮﾝ-◎
血統だけならばこの馬。父はダービー馬で、母父ﾘｱﾙｼｬﾀﾞｲ。母も2600で勝ち鞍があるように長丁場は歓迎。懸念は切れないだけに、ﾍﾟｰｽが平均より流れてくれれば。菊で早めのｽﾊﾟｰﾄからの流れ込みの方がｲﾒｰｼﾞは合うか。

ﾌﾞﾗｯｸｼｪﾙ-△
父はやはりﾊﾟﾜｰﾀｲﾌﾟのﾏｲﾗｰだが、母父ダービー馬で東京歓迎のｸﾞﾚｲｿﾞｳﾞﾘﾝ系だけにもしかしたら…

ﾏｲﾈﾙﾁｬｰﾙｽﾞ-○
母父ｻﾞﾋﾞｰﾙはBMSの勝ち鞍平均が2100と長距離ﾀｲﾌﾟで、父もｽﾀﾐﾅ･大舞台に強い。ただもうお釣りはないだろう。

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾍﾟｶﾞｻｽ-※
穴人気しそうだが、母父ﾃﾞｲﾝﾋﾙからもやはり長い。血統からは買いにくい。

ﾚｯﾂｺﾞｰｷﾘｼﾏ-○
母父ﾊﾞｲｱﾓﾝは長距離歓迎で、父にも距離の不安はない。この馬も平均ﾍﾟｰｽ以上でなら、着はあっていい馬だ。

日本優駿 血統解説１

ｼｮﾅﾝｱﾙﾊﾞ-△
平均ﾍﾟｰｽでのｽﾋﾟｰﾄﾞの持続力が身上の馬。
東京ｺｰｽは合うがｽﾛｰだと厳しくなる。
ただ父の産駒はｻﾝﾌﾟﾙが少ないが、1800あたりまでの良積が目立つ。

ｱﾄﾞﾏｲﾔｺﾏﾝﾄﾞ-△
母父ｶｰﾈｷﾞｰはｻﾞﾄﾞﾗｰｽﾞ系ながら、BMSとしてはﾏｲﾗｰ色が強くなる傾向で、兄たちはﾀﾞｰﾄﾀｲﾌﾟに出た。
正直一雨欲しい。

ｸﾘｽﾀﾙｳｲﾝｸﾞ-△
ﾇﾚｲｴﾌのｽﾋﾟｰﾄﾞが逞しい馬だが、ｱﾄﾞﾏｲﾔﾍﾞｶﾞは自身とは逆に長い脚を使うので、東京ｺｰｽは合うがﾍﾞｽﾄはやはり2000あたりか。

ｻｸｾｽﾌﾞﾛｯｹﾝ-▲
ｼﾞﾘｼﾞﾘ伸びるｸﾘｽｴｽ産駒なだけにｺｰｽは歓迎で、母父ＳＳは最近のトレンド。脚下が弱い馬だけにﾀﾞｰﾄを使って来たが、血統からはｺｰｽ、距離、突き抜けても不思議はない。

ｽﾏｲﾙｼﾞｬｯｸ-※
父ダービー馬だが、この母系からも自身は1800前後がいいように思う。

ﾀｹﾐｶﾂﾞﾁ-▲
父は今期長距離で勝率がいいが、母父がｲﾏｲﾁ距離をこなさないだけにどうなのか。私はダービーより皐月ﾀｲﾌﾟに思う。

5/28 浦和さきたま杯

名古屋からｷﾝｸﾞｽｿﾞｰﾝ、南関からはﾌｼﾞﾉｳｪｰﾌﾞと春･ｽﾌﾟﾘﾝﾄ戦線決定付けの一戦となる。JRAからは、いずれも交流戦お馴染みのﾒﾝﾊﾞｰ。力関係も既に計れる面子で、新星と期待した南関ﾃﾞｽﾓｿﾞｰﾑなどにはやはり新味を加える意味でも、出て来て欲しかった。

本命は１０とした。４･７の先手争いをじっくる見ながら動ける外枠。捲りきらなければ、勝つのは厳しくなるが、今回は前走と違い前のﾏｰｸも他馬に任せられる。高齢牝馬だが、まだこの路線なら力負けはない。連軸として期待する。

対抗は悩み悩みの１１。馬券としての妙味を取りたい。元々がｼｰﾁｬﾘｵｯﾄを完封した馬。脚の不安から一気に絞れなかったが、この中間坂路でじっくり乗り込んだ。浦和1400で自身が持つｽﾋﾟｰﾄﾞが全開となるとみた。

単穴には４を競り落とした際の７。展開に恵まれた面は否めないが、行ききればﾀﾞｲﾜﾒｼﾞｬｰも苦しめたｽﾋﾟｰﾄﾞは、単なる目標では終わらない。
以下は２と絞れた際の１２だが、ｵｯｽﾞを考えれば太く買いたい。
１０＝１１ ７＝１０の馬複本線に、１０が捲り切れずの７＝１１の３点で勝負だ。