日々是競馬 -7ページ目

5/18 ヴィクトリアマイル Jpn1

まず展開面を考えたときに、逃げるのは6か12だろう。流れは遅目になると言われているが、調教でテンを飛ばすようになった3、9に助け舟を出すであろう7などの存在によりそうは楽に運べないと判断した。
しかし、今日の競馬を見ても最後方一気というのも難しい。
先団を見ながら意外に伸びてスムーズに運べる、内枠と内に突っ込みそうな馬に妙味がありそうで、馬場は一昨年と去年の中間のような状態。
総合力を求められると同時に最後の切れがなにより焦点になりそうだ。

本命は11。3・4走前に同舞台で勝ち、その内容が秀逸だった。
上がりの脚は当然、ある程度の位置も付ける。
前走は休み明けに不利と負けた理由も明確で、ここを一世一大の大舞台と捉えていいだろう。
対抗は4。この馬も総合力は9にも負けない力があり、昨年の安田記念では馬券に絡んだりと中身がタフなレースに強いベテラン牝馬。再三再四調教でも時計を出し、ここがG1を勝つラストチャンスになる。
単穴には、敬意を表す意味で9。まともなら突き抜けるのは当然。
相手には2・16・18とした。3連単・3連複本線だが、11からのワイドを厚く買いたい。

東京プリンセス賞 回顧

予想をして個人的に1番悔しいのが、ヒモ同士で決まった結果。
このレースは、展開からすべてが読み通りになりはしたが…。お粗末な予想だった。
桜花賞馬3は、揉まれた際とマークの狙い目になりそうな所から消したが、まさにそうなった。まだまだ馬も若いが、本質的には川崎や浦和向きなのだろう。
7は的場J加味して人気にはなっていたが、連戦の疲れからか行きっぷり悪く、競馬に参加出来なかった。
本命視した9は、勝ち馬が捲った際に付いて行けず、追って案外だった。
完全に力負けと受け取れる結果になった。
対抗2は内を進んだが、ペースアップした所で終わってしまった。距離よりもキャリアだろう。

勝った8はやはり大井でこその長い末脚、山田Jも決め打ちのように乗り、前半なだめながらの最後方。最後の一踏ん張りからもやはり自力はあったのだろう。
2着の10はさすが石崎Jといった競馬で、着狙いに徹した有利さもあるだろうが、素晴らしい末脚だった。
3着に粘った4もまた見事で、やはり連戦吉田稔Jを配した点にかなりの勝負気配があったのだろう。渋いタイプで今後も勝ち切るよりも、善戦はするが…という馬になりそうだ。

5/15 東京プリンセス賞

この一戦、本命・対抗視される馬が一癖も二癖もある、危険な人気馬に見える。それで伏兵陣の層も厚い。今日は思い切って大穴を狙いたい。

本命は9。前走は試走の同舞台、負けはしたが仕上がりはいま一歩で、ここを目標と明確な意思が伺える。SS肌×クロフネといかにも地方重賞は強そうだ。

対抗は2。無論承知の格下馬だが、使いつつ馬体を増やしての素質馬。短距離を使ってきてのステップは、人気の盲点。母系も一本筋が通っている。
未知の力に期待するわけではなく、ここでも十分勝負可能と踏んだ。

単穴は10。前走わざわざ羽田盃を使ってのステップは、負けても誰に責められる訳でもない一戦。
気楽にいい経験を積ませると同時に、長距離に馬体調整と自己のステップに徹した点も有利。

相手には、大井でこその9と大外に利がありそうな16。
大穴には、ここに吉田稔を連戦配して来た4を指名したい。

いかんせん相手が多いので、9→2→相手の3連単2頭軸マルチと3連複が本線だが、5枠からの枠単でも十分元は取れる計算。
馬単ならば  2=9 9=10
この4点に、太く勝負を賭けてみたい。