知事公館の北側に三岸好太郎美術館 があります。
こちらもすっかり紅葉
この建物が建ってからちょうど30年が過ぎたようです。
結婚した31年前から15年ほどこの近所に住んでいたので、
子ども達を連れてよく遊びに来ていました。
またこの景色に触れる事が出来、嬉しいような・・・
でも子どもたちはすっかり大きくなってしまって、時の流れを感じます。゚(T^T)゚。
ところで北一条西5丁目にある古めかしい石造りの洋館。
私が就職のため札幌に来た33年前、
この建物が「三岸好太郎美術館」だった。
移転するまでのわずか2年間だったけど、
こちらの建物には何度か足を踏み入れたことがある。
三岸好太郎がどんな人なのか、どんな絵を描いていたのか全く知識はありませんでしたが、時代を感じさせる(大正時代築)この洋館が物珍しく、一度建物の中に入ってみたかったのです。
この美術館は観客が一人二人いるかなという位、いつもひっそりとしていた。
マリオネットや貝、標本にされた蝶が飛びだしている絵が印象的だったかな。
どこか暗くて、一人暮らしの寂しさに拍車をかけたけど、この建物の空間は好きだった様な気がする。
道立文書館として今も道庁や警察署、オフィスビル街の中にあるますが、
外観は錆や黒ずみが目立ち、雑草もそのままであまり手入れされていない様子。
北海道はこの建物を補修してそのまま活用してくれる売却先を公募 していたようです。
公募期間は終了したようですが売却先は決まったのでしょうか・・・・。
何となく行く末が気になる建物です。
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