小学生が英検4級・3級を受けるときの注意点 | 【家庭教師が解説】勉強法&子ども接し方

【家庭教師が解説】勉強法&子ども接し方

群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文)の家庭教師をしています。
学校の授業がわからない、どうしても机に向かえない、勉強しているのに成績が伸びない・・・
こんなお悩みを持つ生徒さん、保護者の方に勉強のコツをお伝えします。

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

中学入学準備として、小学生が英検4級を受けることがよくあります。

英検4級の長文読解は選択肢が緩いので、本文が読めていなくても、かなり正解できてしまいます。

英検では、4級とはいえ中学2年生くらいの文法を使った英文が出ます(不定詞など)

多くの子はこういった勉強はしていないので、本文と似た単語がある選択肢を選ぶという感じになっています。

ただ、先ほどもお話したように、選択肢が緩いので、これで結構正解してしまいます。

 

さらに、全体で6、7割取れれば合格ですから、受かってしまうんですね。

リスニングも同じです。何を話してるかわからないけど、これっぽい!で結構当たってしまう)

・・・

よくないのは、正解したことで英文が読めた気になってしまうことです。

「この英語の文章はどんなこと言ってるの?」

 

と聞くと、自分の知っている単語の意味をつなぎ合わせて、それらしいストーリーを自分で作っているだけの子も多いです。

 

・・・

とはいえ、さすがに英検準2級くらいになると、話題も難しくなってくるので、この方法では限界が来ます。

 

英語の文法を理解することなく準2級まで来ると、英語を読むのがただ辛いだけになってしまいます。

 

(ここで気づいて戻ればいいのですが、無理やりやっている生徒さんが意外と多いです)

こんなテクニックに頼った勉強をしていると、中学校に入学したときに、思ったほど点が取れなくて苦しみます。

しかも「自分は小学校で英検4級や3級を取っているから英語は得意なはずだ」と勘違いしてしまうと、変なプライドが邪魔をして苦手をこじらせてしまいます。

・・・

こうならないためにも、小学校のうちは、あまり合格にこだわった勉強はしない方がいいと思います。

そこで、小学生におすすめする英語勉強をお伝えします。これをやれば、中学につながるいい勉強ができますよ。

「中学英語をひとつひとつわかりやすく」のレッスン1~37。英語のコアな部分です↓

・be動詞(am,is,are)

・一般動詞(三単現のS)

・be動詞と一般動詞の否定文と疑問文

・Whatなどの疑問詞

 

まずはレッスン37までを3回やりましょう↓

 


英文法の超基本をやったうえで、単語と過去問で練習します。

 

上記の「ひとつひとつ」のレッスン37までを1回やったら、2回目、3回目をやるのと並行して、単語と過去問をやるといいと思います。

 

「英検4級出る順パス単」

 

過去問

 

 

 

応援しています^^ 牛込伸幸

●メルマガ(無料)

勉強法とやる気の出し方(メンタル)をお伝えしています。読むと気持ちが楽になるとご好評をいただいています。保護者や大学生、社会人の方にも意外と人気!?
ご登録はこちらから(無料)


●家庭教師・学習相談の詳細

家庭教師だけでなく、勉強法や子どもへの接し方などのご相談もやっております(面談・電話・ZOOMなど)
https://ushisense.com/

※当ブログの情報によって生じたいかなる損害についても、補償はいたしません。