英語長文を読むための勉強法(その1:英文法) | 家庭教師の仕事メモ― 指導の現場で感じたこと、考えたこと ―

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群馬県を中心に、小・中学生(5教科)、高校生(英語中心)の家庭教師をしています。
生徒さんと向き合う日々の中で感じたことや、指導で大切にしている考え方を書いています。

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

英語長文を読むための勉強法(その1:英文法)

模擬テストの英語長文が読めないという生徒さん向けの特集です。
英語の勉強を再開した社会人の方にもおすすめです。

今回は英文法です。

英語が苦手な生徒さんに多いのは、
中学英語から高校英語への橋渡しができていないことです。

高校入試の英語はできたのに、
高校の教科書の英文がわからない。

こう感じる生徒さんは多いと思います。

原因は中学英語と高校英語のレベルの差です。

中学英語が

中1:レベル1
中2:レベル2
中3:レベル3

とすると、進学校でよく使う教科書は、

高1:レベル6

という感じです。レベル5ならまだしも、6なので厄介です。

中学までの教科書って、すごく文章が短くて、
単語の語彙数も限られていました。

英語が得意な生徒さんには物足りなかったと思います。

それが高校の教科書になると、
文章も長くて、単語も語彙数もとんでもなく増えます。

高1生は辞書を引くのが英語の勉強じゃないか~
くらい知らない単語が出てきます。

また、文章全体が長いだけでなく、
1つの文も長くなります。

中学までは、文法が多少わからなくても、
単語の日本語訳をつなげば何となくわかったと思います。

でも、高校では、それは通用しません。

ここでめげてしまう生徒さんが本当に多いです。

そのとき、文法や構文の知識をつけて勉強していればいいのですが、
日本語訳を覚えて、何とか中間・期末テストを乗り越えてきた
生徒さんが多いのです。

その結果、大学受験のように、初めてみる英文の問題を解く、
ということができなくなります。

・・・

そこで、英文法からキッチリやっていく必要があります。

もちろん、英文法といっても、
細々した英文法の問題を解くためのものでなく、
(最近、こういうのは減っています)
英語長文を読むための英文法です。

しかも、中学と高校の橋渡しをしてくれる参考書・問題集で勉強します。

いい参考書・問題集がたくさん出ているので、
自分にあっていると思えばどれでもいいと思います。

私のおすすめはこんな本です。

「安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに」安河内哲也
入門編と完成編の2冊あります。

講義形式で、中学の復習から受験基礎までを
わかりやすく解説してくれています。

勉強法やモチベーションの高め方も書かれているので、
続けやすいと思います。

この参考書は例題を解きながら進めるのですが、
さすがに問題練習が足りないので、

問題集は同じ安河内哲也先生のもので、

「大学入試英文法ハイパートレーニング」安河内哲也
レベル1:超基礎とレベル2:入試頻出編の2冊

がおすすめです。

これをやることで、受験に向かうための基礎ができます。

ただ、注意して欲しいことがあります。

最初のうちは、「こんなのわかるよ~解けるよ~」
ということが多いと思います。

でも、そこで、適当に読み飛ばしてしまうと、
あとでわからなくなります。

英語を読むための基本的な考え方を解説しているので、
知っていることでも、しっかりと確認しながら、
考え方を吸収しながらやっていってください。

新しい発見がたくさんあると思います。

本にも書いてある通り、何度も音読して、
繰り返し解いて、自分のものになるようにしてください。

しかも、基礎なので、少しずつ進めるというより、
短期間で一気に進める感じです。

例えば、1日1講ずつ。
次の日は、前日の復習をしてから今日の内容に進みます。
復習は問題を口頭で解けばいいでしょう。

できる人は、1日2講、3講とやっていってください。
(この辺りは自分の理解度と相談して)

・・・

今回は英文を読むための英文法というお話でした。
次回は、次に取り組むべき英文解釈(英語長文)です。お楽しみに。

応援しています^^ 牛込伸幸

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