おはようございます。
群馬県の家庭教師、牛込伸幸です。
このブログでは、
勉強しない子の本当の理由と、
やる気を取り戻すヒントについて、
家庭教師の現場から感じていることを
シリーズで書いています。
同じことで悩んでいる保護者の方の
参考になればうれしいです。
【新シリーズ】なぜ子どもは勉強しないの?
今回から新しいシリーズ、
「なぜ子どもは勉強しないの?」に入ります。
これから、現場でよくある
具体的なケースをもとに
お話していきますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
もちろん、勉強しない理由は
一つではありません。
子どもによっても違います。
その中でも今回は、
まず一番わかりやすい理由から
お話していきます。
●子どもが抱える2つの大きな不安
中学入学や高校入学のとき、
多くの子どもが感じている不安があります。
それはこの2つです。
・友だちができるか?
・授業についていけるか?
この2つは、子どもにとっては
本当に大きな問題です。
大げさではなく、
「自分の居場所があるかどうか」
というレベルの不安なんですね。
●授業についていけない不安
今回は、この中でも
「授業についていけるか?」
という不安についてお話します。
授業がわからないと、
「先生に指されたらどうしよう…」
「答えられなくてバカにされたら…」
こんなふうに、
ビクビクしながら授業を受けている子も
少なくありません。
また、
「行ける高校がなかったらどうしよう」
「○○高校しか行けなかったら…」
といった不安も出てきます。
だからこそ、親や先生から
ストレートに言われると、
強く心に刺さってしまうんですね。
●わからない状態が続くとどうなるか
もし授業がわからないと気づいたとき、
「何とかしなきゃ!」と
思えているうちはまだ大丈夫です。
でも、
・どうしていいかわからない
・やってもわからない
こうなってしまうと要注意です。
自信を失ってしまい、
やる気が下がってしまう子が多いです。
すると、
「教え方が悪い」
「授業がつまらない」
といった言葉が出てきます。
これは反発というより、
自分の心を守るための反応なんですね。
●勉強は“つながっている”
授業がわからない状態が続くと、
後から追いつくのは簡単ではありません。
なぜなら、勉強は
すべてつながっているからです。
例えば中学生の数学。
苦手な子を見ていると、
小学校で習った
・分数
・小数の計算
ここでつまずいていることが
とても多いです。
しかも本人は、
そのことに気づいていない場合が
ほとんどです。
●「なんとなくできる」が落とし穴
テストで平均点くらい取れていても、
・スラスラ解けない
・一度間違えて説明されると思い出す
こういう状態の子は多いです。
一見できているようでも、
「当たり前にできる状態」ではない
ここが大きなポイントです。
この状態だと、
少し難しくなっただけで
頭がいっぱいいっぱいになってしまいます。
そしてそれが積み重なって、
「できない」
「わからない」
になっていきます。
●つまずきは連鎖する
たとえば中学では、
正負の数 → 文字式 → 方程式 → 関数
と進んでいきます。
どこかでつまずくと、
その先がどんどんわからなくなります。
中1がわからないと、
中2もわからない…。
こうやって連鎖していきます。
●途中からがんばれない理由
よく、
「途中からでも頑張ればいいじゃないか」
と言われますが、
実際にはそれが難しいんです。
勉強は、
連続ドラマと同じです。
途中から見ても、
話がわからず楽しめませんよね。
●「お客さん」になってしまう子どもたち
学校の授業はどんどん進みます。
集団塾でも、
前の学年まで戻って
やり直すことはほとんどありません。
自分でやり直すには、
・何をすればいいかわからない
・強い意志が必要
というハードルがあります。
その結果、
黒板を写すだけの状態になってしまう。
いわゆる「お客さん」です。
●まとめ
今回は、
「勉強しないのは、授業がわからないから」
というお話でした。
ここまで読んで、
心配になった方もいるかもしれません。
でも、こういう状態の子は
実はとても多いです。
次回は、
学校の授業の実態についてお話します。
これを知ると、
お子さんへの見方が変わり、
共感できるようになると思います。
人は「わかってくれている」と感じると、
少しずつ心を開いていきます。
ただし、それには時間が必要です。
それでは、次回もお楽しみに!^^
群馬(高崎・前橋周辺)で
家庭教師をしています(オンラインも可)
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