家庭教師が教える!勉強法とやる気の育て方

家庭教師が教える!勉強法とやる気の育て方

群馬県を中心に小・中学生(5教科)、高校生(英語中心)の家庭教師をしています。
学校の授業がわからない、どうしても机に向かえない、勉強しているのに成績が伸びない・・・
こんなお悩みを持つ生徒さん、保護者の方に勉強のコツをお伝えします。

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

 

 

●英文法ポラリス1を使う前に知ってほしい注意点

 

「よし、受験勉強を始めよう!」


そう思ったとき、手に取る人がとても多いのが
『英文法ポラリス1』です。

 

表紙には「標準レベル」と書いてあります。
だから安心して選んでしまうんですよね。

でも、ここは注意が必要です。

 

 

●ポラリス1の「標準」は、受験の標準

 

英文法ポラリス1は、
受験用参考書としての標準レベルです。

目安としては

  • 日東駒専レベル

  • 河合塾の偏差値で50前後

「英文はだいたい読める」
「文法用語もある程度わかる」

このくらいの土台がある人向けです。

 

 

●まだ基礎が固まっていない人がやると…

 

レベルが合っていないと、

  • 問題は解いた

  • 解説も読んだ

  • なんとなく「わかった気がする」

でも実際には、
「どうしてその答えになるのか」を説明できない
という状態になりがちです。

 

これでは力はつきません。

(ぜひ「自分で理由を説明できるか?」を基準にしてください)

 

 

●よくある失敗ルート

 

よく見るのがこの流れです↓

 

大岩の英文法 → いきなりポラリス1

これは、正直に言うと飛びすぎです。

 

 

●おすすめの現実的ルート

 

基礎が不安な人は、次の順番がおすすめです。

 

基礎固め

  • 大岩の英文法

  • 高校基礎 英文法パターンドリル

  • レベル別英文法①②

ここまでが
👉 学校の授業・定期テスト対策レベル

 

受験勉強

  • 英文法ポラリス1

という位置づけです。

 

●高1・高2でも例外はある?

 

もちろん、

  • 学校の授業をしっかり理解できている

  • 定期テストでも文法は安定している

こういう人は、
ポラリス1から始めても大丈夫です。

 

ただし、多くの場合
「できているつもり」なだけということも多いです。

 

 

●迷ったら、基礎に戻るのが正解

 

基礎ができていれば、
基礎教材は短期間で一気に終わります

 

逆に、抜けがあるまま進むと、
あとで何度も戻ることになります。

 

遠回りに見えて、
基礎からやるのがいちばんの近道です。

 

英文法ポラリス1は、とても良い参考書です。
だからこそ、使うタイミングを間違えないでください。

 

問題集は
「自分のレベルに合ったところから始める」
これが何より大切です。

 

 

応援しています^^ 牛込伸幸

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●入試で増える「AI志望理由書」、本当に大丈夫?

 

就活のエントリーシートを、
AIで作る学生が増えている――
そんな内容を、先日NHKのニュースで見ました。

 

紹介されていたのは、
「〇〇社の人事担当者が思わず採用したくなる志望理由を書いて」
と、そのままAIに頼むケース。

 

できあがった文章は、
たしかにきれいで、そつなくまとまっています。

 

でも、読んでみて思いました。

 

「この人は、どんな人なんだろう?」
「どんな経験をして、何を考えてきたんだろう?」

 

それが、まったく浮かんできません。

 

どこかで聞いたことのある、

政治家の

「国民が安心して、未来に希望の持てる社会を作ります」
という演説のような印象です。

 

いいこと言っているようで、なんか伝わらない…

 

 

●大学入試の志望理由書も同じ

 

これは就活だけの話ではありません。


大学入試のエントリーシートや志望理由書でも、同じことが起きています。

 

AIを使うこと自体は、悪いことではありません。


文章を整えたり、言い回しを考えたりするのには、とても便利です。

 

ただし、中身まで丸投げしてしまうと危険です。

 

 

●最低限、これだけは自分で考えてほしい

 

AIを使うにしても、
まずは箇条書きでいいので、次のことを自分の言葉で整理してみてください。

  • 自分は、どんなことをしてきて、何に興味があるのか(具体的なエピソード)

  • なぜこの学部を志望したのか(具体的なエピソード)

  • なぜこの大学を選んだのか(オープンキャンパスの感想など個人的な大変をプラス)

  • 大学で、どんなふうに過ごしたいのか

  • 将来、どんな人になりたいのか

これが具体的であればあるほど
志望理由書には自然と「個性」が出ます。

 

 

●AIっぽい志望理由書は、すぐに見抜かれる

 

逆に、
こうした中身がない志望理由書は、
大学の先生にはすぐにわかります。

 

「AIで作ったな」

あるいは

「誰かに書いてもらったな」

 

そして、面接では――
ほぼ確実に一発でばれます。

 

AIは「便利な道具」です。
でも、あなたの代わりに人生を語ってくれるものではありません。

 

 

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「学校の毎週の単語テストはちゃんと勉強して、毎回合格点を取っています。


でも、長文読解でその覚えたはずの単語を見ると忘れています(やったことすら覚えていない場合も)

 

私は記憶力がないのでしょうか?」

 

こんな相談をよく受けます。

でもそれ、記憶力の問題ではありません。普通です。

 

●単語テストで覚えたのに忘れるのは「普通」

学校の単語テストは、
毎週50個など、かなりのスピードで進みますよね。

 

しかも、多くの場合「復習」はほとんどありません。

 

人は、
復習しなければ、覚えたことを忘れる生き物です。

 

英単語に限らず、
忘れてしまうのは当たり前。


「自分はダメだ」と思う必要はありません。

 

●大事なのは「復習を前提にすること」

学校の単語テストに復習まで組み込めれば理想ですが、
現実的には難しいですよね。

 

だからこそ、
復習は自分で計画的にやる必要があります。

 

おすすめは、とてもシンプルです。

 

●おすすめの復習方法(これだけでOK)

① 学校の単語テストが終わった分を
② 土日にまとめて復習する

 

やり方は、

  • 英語 → 日本語でテスト

  • 日本語を隠してチェック

  • テンポよくどんどん進める

忘れていても、気にしなくて大丈夫です。


「そうだったな」くらいの気持ちでOK。

その場で単語帳から目を離して、
「dog → 犬」と心の中で言えれば合格。

 

●「完璧」を目指さないのがコツ

このペースなら、
今まで習った単語全部を復習しても、
そこまで時間はかかりません。

 

これを
週1回 × 5週間(5回)

続けてみてください。

 

ほとんどの単語が、
「自然に出てくる状態」になってきていると思います。

 

(いちばん難しいのは5回やること)

 

●それでも覚えにくい単語は最後に対処

それでも残る単語だけ、

  • 書いて覚える

  • 抜き出して持ち歩く

などをすれば十分です。


※最初からこれをやる必要はありません。

 

英単語は、
一気に覚えるものではなく、繰り返すうちにだんだん覚えていくものです。

 

この繰り返しを続けていくと、
「しばらく経っても忘れない」
長期記憶に入る感覚が分かってきます。

 

ぜひ、この英単語の繰り返しサイクル、
今日から試してみてください。

 

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いよいよ冬休みですね。

 

この時期、毎年よく聞くのが
「過去問をやっても、力がついた感じがしません…」
という声です。

 

原因はシンプルで、
使い方がズレているだけのことがほとんど。

 

そこで今回は、冬休みの受験勉強についてお伝えします。

 


冬休みにやるべき勉強はこの2本柱

・過去問などを使った【実践練習】
・「整理と対策」※などを使った【基礎の総チェック】

 

どちらか一方だけでは不十分。
必ず並行して進めてください。

 

※「整理と対策」は学校で配られる受験用参考書&問題集です。「新研究」「整理と研究」なども同じです。

 


過去問は「解いた後」が本番

過去問は、
解いて丸付けをしただけでは意味がありません。

 

それで分かるのは
「今の実力チェック」だけですよね。

 

本当に大切なのは、

・なぜ間違えたのか
・なぜ迷ったのか
・どの知識が抜けていたのか

 

確認して、次は解けるようにすることです。

 


間違えたら「整理と対策」に戻る

過去問で間違えた問題、
あいまいだった問題は、そのままにしないこと。

 

必ず
「整理と対策」などで該当単元を確認してください。

 

すると、

・その問題だけでなく、
・その単元全体

が一気に整理されます。

 

これが「点が伸びる復習」です。

 


「整理と対策」は最初から順番に

過去問と並行して、
「整理と対策」は最初から順番に進めましょう。

 

こうすることで、知識の劣化を防いだり、抜けをチェックできます。

 

今からだって基礎力を高めることもできます。

 


冬休みは“差がつく”期間です

過去問 × 「整理と対策」
ぜひやってみてください。

 

充実した冬休みになると思いますよ。

 

PS
冬休みを待つ必要はありません。
期末テストが終わったその日から、
「もう冬休み」と思って始めましょう。

 

この方法で過去問を一緒にやることもできます↓

 

 

 

 

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受験生や英検を目指す子の中には、
「よし!今日からターゲット1900(青)でがんばる!」
と意気込んで始める子がいます。

 

 

 

 

でもちょっと待ってください。

その1900、今のあなたに本当にあっていますか?

 

英検準2級に合格していて、
パス単準2級レベルまでしっかり覚えているならOK。

でも、もしそこがまだ不安なら…

 

ターゲット1900には“基礎単語”が載っていません。
つまり、土台が抜けたまま背伸びしてしまっている可能性があります。

 


 

そこでおすすめなのが ターゲット1200(黄色)

 

 

 

 

一度パラパラっと見てみてください。

後ろの方まで見て「ほとんど知ってる!」という状態なら、そのまま1900に進んで大丈夫。


逆に「知らない単語、けっこうあるかも…」なら、

 

👉 まずは1200で抜けている基礎だけサクッと補強。
👉 その後に1900へ進むと、吸収力が一気に上がります。

 

レベルに合った単語帳を選ぶだけで、
勉強のスピードは本当に変わりますよ。

 

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「英語長文がむずかしすぎて読めない💦」
「1行に1つは知らない単語がある…」

これは中学生でも大学生でも、ほんとうによくある悩みです。
でも、ちゃんと対策があります✍️

 


✅ 結論:やることはこの2つ!

1️⃣ 英単語を覚えること
2️⃣ 自分のレベルに合った英文を読むこと

 


📘 単語を軽く見ちゃダメ!

よく「わからない単語は文脈で推測して!」なんて言いますが、
正直、それにも限界があります😅

前後の英文が難しいと、推測どころではありません。
やっぱり、単語力=読解力の土台
地味だけど、ここをコツコツやる人が伸びます💪

 


🚀 レベルに合った英文を読む理由

長文読解で伸び悩む人の多くが、
「自分のレベルより難しい問題」を解いてしまっています。

もちろん、志望校の過去問を一度解いてレベルを知るのはOK。
でも、練習は**“ちょい難”レベル**がベストです。

👉 たまに意味が取れない部分はあるけど、
全体の内容はなんとなくわかるくらい。

辞書を引かなくても読める範囲で、
「読める!」という感覚を積み重ねていきましょう。

 


📈 教材レベルの目安(目標までの道)

注意してほしいのは、英検に合格するレベルでなく、

 

長文を「普通に読めて、当たり前に正解する」ようになるまで、そのレベルの問題をやることです。

 

全体像はこんな感じです👇

 

英検4級
 ↓
英検3級(高校入試レベル)
 ↓
英検準2級
 ↓
英検2級(大学入試基礎レベル)
 ↓
Rules 1 → Rules 2(日東駒専レベル)
 ↓
Rules 3(MARCH)
 ↓
Rules 4(早慶)

 

焦らなくて大丈夫。
いまの自分に合ったレベルから、ひとつずつ上がっていけばOKです✨

 


🎯 まとめ:ちょい難から始めよう!

むずかしい問題を無理やり解いても、
「わかったつもり」になるだけで力はつきません。

まずは、自分のレベルを測るところから
そして、「よくわかる」くらいの英文から始めてみましょう。

英語長文は、“ちょい難”の積み重ねで読めるようになります😊

 


💡ポイント
背伸びより、手の届くレベルで続けること。
これが一番の近道です。

 

 

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テストが返ってきて思うような成績が取れないとき、つい「もっと勉強しなさい!」と言ってしまうこと、ありませんか?

でも、子どもだって悩んでます。落ち込んでます。

そんなときに「勉強しなさい」「勉強した方がいいんじゃない」と言われると、子どもは責められていると感じます。励ましてくれているとは感じません。

そして、みじめな気持ちになります。

こんなときは、勉強の話はしないに限ります。おいしいごはんと普通の丁寧な暮らしで十分です。

そして、もし子どもから相談されたら、よく話を聞いて、一緒に考えてあげてください(ここで一気にアドバイスしないように注意)

ぼくが家庭教師をするときも、こんなときは成績には触れないで、たんたんと問題を解くようにしています。

解けなかった問題が解けるようになることが、いちばん不安を和らげます。

 

・・・

 

今回は、テストの結果が悪かったときのお話でした。親もとっても不安になると思います。でも、ここががんばりどころです^^

 

牛込伸幸

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人は面倒くさいことは、しないものです。

例えば、英検の勉強をするとき、リーディング(読解)の勉強はできるのに、リスニングをやらない人がたくさんいます。

理由は音声を聞くのが面倒だからです(ぼくもそうです・笑)

過去問とスマホを用意する→アプリを立ち上げる→該当する問題の音声を探す…

最初の2、3日はできても、だんだん面倒になってやめてしまうんですね。

テストの3日前くらいになると、「やらないとマズイ」という焦りからできるのですが…

ただ、これでは練習不足です。

・・・

そこで1分以内に勉強を始められる環境を整えます。

・過去問を机の上に置いておく(本棚の取り出しやすい場所でもOK)

・次にやるページに付せんをつけておく(解答のページにも)

(白紙を付せんの代わりに挟んでおいて、そこに答えを書くのもいいですね)

・次の問題をすぐ聴けるようにしておく

(旺文社の過去問のアプリ「英語の友」なら「前回のトラックから」という機能があります)

・・・

英検に限らず、問題集を机の上などに出しておいて、やはり付せんを挟んでおくといいですね。

筆記用具の準備も大切です。シャーペンの芯が切れていたり、消しゴムが見つからないだけで、やる気が一気に低下します。

こういうちょっとしたことがネックになって、机に向かえないことも多いです。

「1分以内に勉強を始める環境を整える」ぜひ試してみてください^^

 

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ぼくのブログに机に向かうコツを書いていますよ↓

 


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おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

 

前回は簡単に机に向かう方法の1つ目「やる時間・順番を決めておく」というお話でした。

晩ごはんを食べて、なんとなくスマホを手に取ると、そこから勉強に向かうのは至難のワザ。

だから、晩ごはんを食べたらすぐに勉強を始めてしまうというお話でした。

めんどくさいと思ったら「5分でいいから」でしたよね。

前回の記事です↓

 

 

 

今回はこの続き「やることを決めておく」というお話です。

晩ごはんを食べてすぐに机に向かっても「何しようかな?」と思ったら負けです。

考えるのがめんどうになって、一気にやる気がなくなります。

そして、何となくスマホを手に取って、そのまま…

そこで、簡単に机に向かう方法の2つ目は「やることを決めておく」です。

やることが決まっていれば、めんどくさいと思いながら机に向かったとしても、すぐに勉強を開始できます。

勉強なんて始めてしまえば勝ちです。

冬の寒い日に布団から出るのと同じです。出るまでが大変、出てしまえば…ですよね。

●何をやったらいい?

何をやったらいいかわからないという人は、まずは学校の宿題やその日の授業の復習をしましょう(学校のワークを解く)

その日の時間割の順番に学校のワークを解いていきます。全部はキツいという人は英数を優先してもいいでしょう。

受験生なら使っている問題集を最初から順番にやっていけばいいでしょう。これなら迷いません。

机の上や本棚の取り出しやすい場所にその問題集を置いておいて、机に向かったらすぐに取り掛かります。

問題集や筆記用具が見つからないと、やはり一気にやる気がなくなります。環境を整えておきましょう。

・・・

今回は「やることを決めておく」というお話でした。

前回とあわせてまとめると、机に向かうコツは、

①やる時間・順番を決めておく
②やることを決めておく+道具の準備

ということです。

 

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今日は勉強習慣のつくり方について。

勉強しなくちゃと思うけど、スマホを触ってしまう…こんなこと、あると思います。

勉強は歯磨きと同じで、習慣化してしまえば、簡単に続けることができます。やらないと気持ち悪いくらい。

でも、習慣化するまでが難しいです(ぼくもそうでした。気がつくとテレビを見て寝る時間に※当時はスマホはなかった)

・・・

勉強習慣をつくるポイントは2つあります。それは、

①やる時間(やる順番)を決めておく

②やることを決めておく

今回は前者(やる時間・順番を決めておく)についてお話します。それではスタート。

①やる時間(やる順番)を決めること

晩ごはんを食べて「今日も勉強しなくちゃなあ。何時からしようかな」と思っていると、なんとなくスマホをみてしまうものです。

一度、スマホやゲームを始めてしまうと、そこから勉強にもっていくのは至難のワザです(わかると思います笑)

「30分ゲームをやってから勉強しよう」とできるのは、もう勉強がかなり習慣化している人の話です。

まだ勉強習慣ができていないうちは、さっさと勉強して、そのあとでスマホをみたり、ゲームをしたりしましょう。

たとえば、

・学校から帰って来たら、おやつを食べながら勉強する

・晩ごはんを食べたらすぐに勉強する

・お風呂から出たらすぐに勉強する

こんな感じで何かの行動とセットにしてしまうのです。

・・・

それでも最初は面倒くさいと思うでしょう。そんなときは、

「5分でいいからやってみよう」

と思って、とりあえず机に向かって、問題集とノートを開いてみてください。

もし、キツければ本当に5分で終わりにしてOKです。

でも、一度始めると意外とできるものです。

・・・

よく「やる気が出たら勉強する」「やる気が出るのを待ってる」という人がいますが、残念ながら、やる気は勝手にはでません。

やる気はやっているうちに出てくるものです。心理学で作業興奮(やっているうちにやる気が出る心理現象)といいます。

めんどくさいなあと思っても「とりあえず5分やってみよう。始めてしまえばなんとかなるだろう」と思ってやってみてください。

・・・

今回は、勉強する習慣づくりの1つめ「やる時間・順番」を決めるというお話でした。

さっそく「いつやるか」考えてみてください。

・学校から帰って来たら

・晩ごはんを食べたら

・お風呂から出たら

それぞれ10分やれば合わせて30分、それぞれ30分できれば1時間半も勉強できます。

気合や根性でなく、しくみをつくって楽に勉強していきましょう。

次回は“やることを決めておく”で、さらに迷わず勉強できる方法を紹介します^^


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