4月11日。ナル君(マヌルネコ)は何かを察知していた? | ゆっくりのんびり、たのしく、ラクに。

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「マヌル沼」「動物園沼」にはまり中。気まぐれ更新です。

4月11日。

お見合い中でいい雰囲気のマヌルネコ、ナル君とアズちゃんのカップルがどんな様子か見たかったのと、少し前にオープンした「リスの森」も気になったので、約2か月ぶりに神戸どうぶつ王国を訪問しました。

 

午後1時半。マヌルネコ展示場にはこんな掲示が出ていて・・・

 

いたのはナル君だけでした。

ナル君は境目の窓の所で・・・

 

 

アクリル板を拭き拭きする仕草をやっていました。

その時は

「かわいいなあ。アズちゃん、お休みということはおめでたかな?」

と微笑ましく見ていて、周りのお客さんからも笑いが起きていたんですが・・・

先日の記事でもお伝えしたように、この日はナル君とアズちゃんの初めての子供が亡くなってしまった日だったのです。

 

ナル君は「子供に何かが起きている」ことを察知して、右側の部屋もしくはバックヤードに行きたいと思っていたのか?

それとも、単にアズちゃんに会いたかったのか?

 

ナル君は2~3分後には「窓ふき」をやめましたが、もうしばらくの間、境目の窓の所にいました。

 

その約30分後にはトンネルの上に。

 

目を覚ましたナル君の表情が若干張りつめて見えるのは「そう思って見ているから」かもしれませんが・・・


 

閉園1時間前。

 

少し反射してしまいましたが、力強さを感じさせる様子のナル君。

 

彼はきっと、アズちゃんと共に立派にやっていくでしょう。

 

そろそろ閉園30分前。

 

「子供が亡くなった日だとて、出るものは出るのだ」

 

境目の窓へ。

 

そろそろ閉園時刻。

 

ナル君アズちゃんの子供に悲しい出来事が起きてしまった日ではありましたが、そんな日にしばらくの間、ナル君と共に過ごしたのは決して悪いことではなかったと思います。

 

その日のラストショット。

 

さて、アズちゃんの出産と子供の訃報についての発表があった翌日にこべどを訪問されたマヌラーさんによると、アズちゃんは展示に復帰していたようです。

(PCからの閲覧だとツイートの下が切れてしまうかもしれません。すみません)

 

いずれまた、私も様子を見に行こうと思います。