明日、10月24日でまるまる7周年を迎えます。
潮ハンドボールクラブのみなさん、おめでとうございます。

7年前の創立時のブログをしみじみ見てみました。

12人の子ども達の為に、友人と僕の奥さんと三人で立ち上げたクラブも7年が過ぎました。
早いですね~ 
ハンドボールの世界がなかなか理解できなかったのですが~
最近はようやく解ってきたように思えます。

でも、練習方法は今でも難しいですね~、と言うより
学習したり、研究したり、今どんな練習がこの子達に必要なのかな~って

昔のような練習は今はほとんどありません。
子ども達の技能も随分高くなりましたし・・・

発足当時、小学生はサイドシュートやポストプレイは、ほとんど無いよ!!
と聞かされていましたが、今はぜんぜん有りですよね!!
倒れ込みシュートも、普通にやってます。

最近では、170㎝ぐらいの、ものすごいデカイ小学生がポストにいて、こんな子にボールが渡ったら、もう大変です。
小学4年生と6年生では、かなりの体格差がありますから~
ここ数年で、小学生のハンドボールも変わったと思っています。

全国的な悩みとしては、女子チームの存続でしょうかはてなマーク
混合チームの有無に付いても、様々な意見があると思います。
また、ルール変更の議題にも、かなりの意見があると思います。

以前も書き込んだとおもいますが、日本の小学生スポーツは、かなり勝負にこだわっているように思えます。
育てるというカリキュラムを参考に、いつしか勝ち負けが重視されているように思えます。

ただ、勝負の世界なので、それはそれでいいのですが・・・
なにに勝つのかはてなマークということが大事で、本来はそこが大切なんだと思います。
ぼくも、上手に話せませんが・・・・

強いことは素晴らしいと思います。ですが、いつも同じチームが勝つことは、見ている人達から言うと、楽しくはありません。ただ、勝ち続けることは、ものすごい事だと思っています。
つまり、今年はどこが勝つのだろう~と観戦者は期待し、応援をしますが、いつも同じチームが勝つのであれば、それは既に、万人のスポーツでなく、特定の人達の競技だと位置づけられます。

その点、個人競技は、年々選手が成長して、結果を残していくので、見ている人達からすると、ものすごい興味があります。
ですが、いつも同じチームが優勝するのであれば、そのチームを応援する環境だけが楽しくて、他は盛り上がることはありません。
野球の人気が下がったのも、ここに原因があるのかもしれません。
ジャイアンツ贔屓が多いのが、野球そのものの人気を下げてしまったのかもしれませんね。

今年から函館もチームが4つになりました。
近隣に4つ(男女で8つ)あることで、今以上に切磋琢磨して、もっともっとハンドボールは楽しいスポーツであると、たくさんの人達に伝えていけると思います。

7年間、ずっと子ども達と一緒に成長してきました。
これからも、たくさんの子ども達に会っていきたいと思います。
会って、一人ひとりの子供に『君は素晴らしい!!』と声をかけたいと思います。