こんにちは
岸和田市宮本町にある うしまど歯科 です
今日は「くいしばり」についてお話したいと思います
「くいしばり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これはストレスなどが原因でおこる、歯を強く食いしばったり、歯ぎしりしてしまうことをさします。
くいしばりを、のただの癖と侮ってはいけません。私たちの身体にさまざまな悪影響をもたらし、歯を噛み割ってしまったりもするのです
歯は人体の中でも、強い力が加わる部位です。
ただし本来、歯は、24時間のうち、食事の間などのほんのわずかな時間しかかみ合ってはいないはずなのです。
力のいる作業をするときや、真剣に何かをしている時、パソコンやスマホの画面を見ている時などに
無意識のうちに歯をくいしばってしまっていませんか
歯をくいしばる際には、なんと60kgもの力が加わることもあると言われています
しかし無意識にくいしばりを続け歯に加わる力が常習化すると、次のようなことが起こってしまう可能性があります。
くいしばり」が引き起こす症状
●歯のえぐれや欠損、ヒビ、破折
●歯のグラグラした揺れ
●歯のまわりの組織にまで負担がかかり、歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏)が悪化する
●歯の亀裂から虫歯や知覚過敏へ
●顎関節症
●肩こり
●頭痛
心当たりのある方はいませんか
もしかすると、それはくいしばりのせいで起こったのかもしれません。
くいしばり セルフチェック
●上下の歯の噛み合わせ面がすりへり平らになっている
●歯と歯肉の境目に削り取られたようなえぐれがある
●舌の側面に歯型がついている
●歯に接する頬の内側に白い横線がある
●耳の穴から1cmほど手前にあるあごの関節を押すと痛みがある
●耳の上、側頭部を押すと痛みがある
●あごのエラの部分の筋肉に痛みを感じる
思いあたる方は、ぜひ一度、歯医者さんに相談してみましょう
くいしばりは軽度であったり、初期の段階であれば、自分で予防することができます
「上下の歯が接触しないことを常に意識する」、「枕の高さを低くする」、「肩・首周りの筋肉をストレッチでほぐす」、「姿勢を正しくする」などの予防法があります。
就寝中のくいしばりから歯を守るためにマウスピースを作ることも、有効な治療法ですので、是非一度歯科医院で相談してみてくださいね。
うしまど歯科では、歯磨き指導やフッ素の使い方のアドバイスも積極的に行っています。
歯のこと、相談もいつでもお聞きしますので、是非一度ご来院ください。
うしまど歯科ではネット予約も行っています
この機会に定期検診はいかがですか
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